02-α#ちょっとした小ネタ。
・基本的に最後の食事会でだべっているイメージ。

【ラスゲ見直してて思ったこと】
「そう言えば、黒子、前より髪落ち着いたな」
「ああ……後輩も入ってきますし、あまり跳ねていると先輩としてだらしないかなと思って」
「真ちゃんも分け目変えるようになったしなぁ」
「他のキセキの世代は、あんま変わってなかったが」
「あれ、試合見に来てくれたんですか?」
「たまたまな」
「……」
「何だよ?」「何ですか?」
「いやあ……(なんか、フォルムというか……ますますこの二人似てきてね?)」


【高尾の使用する二人称について】
「『真ちゃん』みたいな愛称を使うので、てっきりそういう距離の詰方をしてくるのかと思いました。けど実際は苗字呼びで、黄瀬くんに至っては『クン』づけなんですよね」
「あー……まぁ何となく想像つくけど。要はコイツなりの相棒への信頼の表れなんだろ」
「成程。黄瀬くんは?」
「冷静に分析されるとこっぱずかしいな! ……いやだって、黄瀬クン自体、パーソナルスペース狭い方でしょ。その分一度懐に入れると際限ないけど。何か、気安く呼べないなーって」
「あー……」「あー……」


【このいつメンでチーム組めるか問題】
「いや、無理だろ」
「即答すっか」
「まずポジション確認するか。ポイントガード」
「はーい、俺、高尾でーす」
「センターは俺、小堀と、今はいないけど紫原か」
「古橋はスモールフォワードだっけ?」
「はい。諏佐さんもですよね」
「ああ。青峰がいたからコンバートしただけで、一応オールラウンダーとして売ってた。樋口もか?」
「まあ、あのスターキーのメンバーだったら、その辺りが妥当かなって」
「俺も、葉山がいたから暫定的にパワーフォワードやってたみたいなところあるからな……」
「成程、つまりシューティングガードがいないんですね」
「スターキーもポイントガード二人いるし、細かいこと考えなくてもいいんじゃないっすか?」
「これ、誠凛の今後の課題でも言われているんですよね……日向先輩が卒業しちゃうと、今の一二年にシューターがいないので」
「黒子はやらないのか? 幻影のシュートとかあるじゃん」
「ミスディレクションありきの技なので何とも……福田くんか夜木くんに託すしかないですね。それか新入部員に期待」
「いーじゃん、ちょっと黒子シューティングガードで試合やってみようぜ」
「え」
「いいな。ボッコボコにしてやるよ、旧型」
「すごい生き生きしてますね、黛さん」
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