年表
※自分的解釈年表

▽????年
デジタルワールド(以下DW)誕生。中心核・エニアックによって、防御プログラムの一つである「DWの安定を望む者(以下ホメオスタシス)」が創造される。その後、誕生したデジタルモンスター(以下デジモン)は、少しずつその数と種類を増やしていった。

▽1995年・春
アメリカにて、ウォレスの元にデジタマが現れ、双子のデジモン・グミモンとチョコモンが生まれる。一人の子どもに対し、二体のパートナーデジモンが現れる第一例である。

▽1995年・夏
日本の光が丘にて、爆破テロ勃発。後に、原因はDWから迷い込んだデジモンだと判明する。八神太一・ヒカリ兄妹の手によって孵化し、成熟期まで進化したデジモンは、その異変に気づいたホメオスタシスがリアルワールド(以下RW)へ召喚したパロットモンと戦闘する【→映画デジモンアドベンチャー】
注1)戦いの衝撃波でパロットモンはDWに強制送還される。しかしグレイモンの消息は途絶えた。一方、アメリカ・サマーメモリーにて、ウォレスのパートナーデジモン・チョコモンが姿を消した。二体のデジモンは共に、戦闘の影響で現れた時空の歪みに吸い込まれたと考えられる。
注2)八神兄妹のデータから特異性を見出したホメオスタシスは、更なるDWの進化と発展のため、同様の性質を持つ子どもを捜し、パートナーデジモン計画を立案する。

▽1996年・夏
日本の光が丘で、四人の子どもが行方不明となる。これは子どもたちが、第一回の、言わば実験段階として選ばれDWを訪れたためである。彼らはアポカリモン封印のため、DWで自身の存在を消去する。四人のパートナーデジモンは、後に四聖獣と呼ばれるようになる【→デジモンアドベンチャー00】
注)同じ頃、RWで八神ヒカリは屋外で倒れて瀕死の重体となる。そのことに責任を感じ、絶望した八神太一によって、暗黒の海が創造された。この時、核となったのは時空の歪みを漂っていたコロモンである。

▽1999年・夏
八神太一たち八人の選ばれし子どもたちが、DWを訪れる。DWとRWの均衡を崩しかけた異変が起こるが、彼らの手によって事なきを得た。これより後、暫くはDWとのゲートは完全に封鎖される【→デジモンアドベンチャー】

▽1999年・大晦日
アグモンからの要請により、秋山遼が八神太一のデジヴァイスを使い、DWに囚われた選ばれし子どもたちを救う。しかし1995年の光が丘の時のように子どもたちの記憶は曖昧化され、明確に秋山遼を覚えているのは八神太一だけであった【→カソードテイマー/アノードテイマー】

▽2000年・春
ネット上にディアボロモンが出現。アメリカの核ミサイル発射という大騒動に発展するが、八神太一他三名の活躍によって爆破は阻止される【→映画僕らのウォーゲーム】

▽2000年・夏
DWが二つに分断する。一乗寺賢は秋山遼と共に、分断されたDWを元に戻すため、DWへ訪れる。八神太一は手違いで囚われの身となってしまったため、これに関する記憶は明確ではない【→タッグテイマー】
注)この時の秋山遼のパートナーはブイモンである。その際、一乗寺賢は誤って暗黒の種を首筋に埋め込まれてしまう

▽2000年・秋
秋山遼、ミレニアモンと再戦。八神太一やウォレスは、これに手を貸している。戦いの後、秋山遼は爆発に巻き込まれて時空の彼方に飛ばされてしまう。飛ばされた先で、彼は自分の名前以外の記憶を失っていた【→D1テイマー】
注1)ウォレスと八神兄妹との面識はここから始まり、八神ヒカリに好意を抱いたウォレスは、学んだ日本語で暫く彼女と文通をしていた。
注2)泉光子郎の言っていたロスのチャット仲間とは、ウォレスのことである。

▽2001年・夏。
八神太一以下八人は再びDWを訪れ、度重なる異変で不安定になっていたDWを安定させるために、紋章を解放する。

▼2001年・別世界にて
八神太一・一乗寺賢たちとDWに関する記憶を失った秋山遼。モノドラモンと出会い、DWを訪れ、エニアックからミレニアモンと戦う使命を与えられる【→ブレイブテイマー】その旅路の途中、クルモンを救うためDWを訪れていた松田啓人たちテイマーと出会い、暫く彼らと共に行動する【→デジモンテイマーズ】デリーパー消滅後、秋山遼は暫くしてモノドラモンと再会。ミレニアモンとの戦いに再び身を投じていく。その中で少しずつ記憶を取り戻していき、やがては自身の持つ「不可能を可能に変えるランダム因子」の存在に気づいていく。

▽2002年・春
本宮大輔他、新たに三人の選ばれし子どもが現れる【→デジモンアドベンチャー02】

▽2002年・夏
アメリカにて、行方不明の八神太一たちを探しにきた本宮大輔たちは、ウォレスと出会う【→映画デジモンアドベンチャー02】

▽2002年・冬
及川由紀夫との戦い。最終決戦後、及川由紀夫は自身の命を解放し、DWを癒した【→デジモンアドベンチャー02】
注)この時に使用されたダークタワーは暗黒の海のデータを基にしており、その核であったコロモンのデータも混じっていた。ダークタワー100本で造られたブラックウォーグレイモンは特にそのデータ量が多かったため、心を持つに至ったと推測されている。

▽2003年・春
ディアボロモンとの再戦【→映画ディアボロモンの逆襲】

▽2003年・夏
NYを訪れた本宮大輔は、記憶喪失の少女・なっちゃんと出会う【→ドラマCD夏への扉】
注)彼女は1995年の光が丘に現れ、1996年に行われた「選ばれし子ども計画」プロトタイプの子どもたちの旅に同行したパロットモンである。

2004年・夏
暗黒の海に異変が発生。八神太一たちは秋山遼・ウォレスと共に、事態の沈静化を図る【→ラプラスの涙】
注)この時、秋山遼の保持する因子は奇跡の紋章で、本宮大輔がその継承者であると判明する

▽2020年
DWにプロテクトがかけられる。これ以後、パートナーデジモンは自由に進化できなくなり、DWへの行き来に制限がかかる。
注)この間、パートナーデジモンは増え、DWの規制が厳しくなる中でも、人間とデジモンたちはより身近な存在となっていく。

▽2023年・夏
宇宙ステーションのネット上にて、アポカリモンが復活。八神太一・石田ヤマトと、そのパートナー二体の合体形であるオメガモンが応戦。撃破はしたものの、残留データはメフィスモンの姿を取り、遂には別世界のRWへ逃走。オメガモンは泉光子郎のナビの下それを追い、その世界のデジモンテイマーたちに助力を求めた【→映画冒険者達の戦い】
一方、アポカリモン撃破時の衝撃でRWに再び降り立ったデーモンは、本宮隆志・八神太陽と、泉ほたる他、天体観測に参加していた十名の子どもたちに襲い掛かる。この時はホメオスタシスの手助けで進化したエクスブイモンによって、なんとか撃退に成功する。この戦いの最中、八神太陽の所持するデジタマは時空の歪みに落ち、1995年の光が丘へとタイムリープしてしまう【→前奏ボレロ】

▽2027年8月1日
本宮隆志他、12人の子どもたちが、新たな選ばれし子どもとして冒険を開始する【→デジモンアドベンチャー'27】
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