テイルズで裏社会パロ



ゼスティリア・ファミリー
イズチ組という任侠組織が基盤となっているため、構成員たちや組織の雰囲気に日本贔屓が見られる。通称ゼスティ組。若くしてボスを務めるスレイを、先代から所属しているライラやザビーダが支えている。

スレイ
ゼスティリア・ファミリーの若きボス。にこやかな笑顔で人当りもよい好青年。家業を行うときもその笑顔は崩されず、彼の狂気を伺わせる。普段は幼馴染のミクリオと共に大学で考古学を学んでいる。

ミクリオ
ゼスティ組の構成員。スレイの幼馴染で、共に大学へ通っている右腕。スレイと学部は同じだが、ゼミは違う。ガイとは同じ大学の学友でゼミが同じ。

エドナ
ゼスティ組の構成員。年齢不詳だが、本人曰くミクリオたちより年上らしい。必要な情報や道具をリストアップして準備するのは彼女の役割。

アリーシャ
警察署署長の娘。現在は法律を学ぶために、スレイたちとは別の大学へ通っている。自分の理想とする正義を存在させるためには、スレイたちのような存在が必要だと感じている。普段の博愛ぶりが嘘のような、冷徹な一面も見せることがある。

ロゼ
ゼスティ組御用達の何でも屋。主に情報を商品にしているが、スレイたちの希望に応じて物品も提供している。少しずつ狂気に染まっていくアリーシャを気に入っており、彼女贔屓の商売をすることもある。ロゼはアリーシャを、自身のシンデレラと謳っている。

デゼル
ロゼの部下。ほぼ世話係というか、お目付け役。出向と称してゼスティ組の荒事治めに駆り出されることもある。

アビス・ファミリー
欧州系マフィア。元は貴族が主体となって始めた自警団。時代を重ねるごとに力は増している。最近、同じく貴族の自警団主体の他地域マフィアを吸収し、更に勢力を伸ばした。

ルーク
アビス・ファミリーの次期ボス候補。ガイが通う大学の附属高校の普通科に所属している。ガイによく懐いている。

アッシュ
アビス・ファミリーの次期ボス候補。ガイが通う大学の附属高校の進学組所属。ルークの双子の兄で、ボスの有力候補。ナタリアは婚約者で親密な関係を築いている。

ガイ
次期ボス候補の世話係。普段は大学で機械学を学んでいる。ミクリオとゼミが同じで、親しい友人同士。嘗て敵対していたマフィアの幹部同士の間にできた子どもで、和平の証とされていた。父母の結婚で合併したマフィアは、アビス・ファミリーに潰された。

ヴァン
ルークとアッシュの教育係。ガイの家に仕える騎士の家系で、勝利の証として使用人にされたガイの付き人としてファミリーに入った。復讐心は消えていないが、ガイが笑って過ごせている間は黙っていると決めた。

シンク
ヴァンの部下としてアビス・ファミリーの情報屋まがいの働きをしている。ローレライ教の教祖の弟。三つ子の二番目で、二つ年上の兄によく似ているため影武者とされている三つ子の弟イオンを、ぶっきらぼうながらもそれなりに気にしている。

イオン
ローレライ教の教祖の弟。長兄(オリジナル・イオン)に一番似ているため、影武者とされている。長兄の病死を隠し教祖となるが、傀儡として利用されそうになったため逃走。ルークに拾われ、アビス・ファミリーに助けられる。シンク、フローリアンは三つ子の兄弟。

ジェイド
アビス・ファミリーと水面下で協力関係にある企業の幹部。人間関係をいろいろ察している節があり、それを面白おかしく弄んでいる。

ルカ
ルークたちの後輩。ひょんなことからミクリオやガイと親しくなり、それ故知らず知らずのうちに裏の世界に関わってしまっている。同級生にエミルがいる。医者志望。

スパーダ
ゼスティ組と癒着している政治家の息子。スレイたちと『仕事』で何度か顔を合わせている。ルカを絶対に巻きこまないようにしているが、スレイたちの手回しの方が早く悔しい思いをしている。

ジュード
裏の世界の住人御用達の闇医者。ルカをどうにかして助手にしたいと思っている。自身が理想とする女性体を造ろうとしている。

ルドガー
裏社会のエージェント。ジュードからの依頼による「鯨」の調達、暗殺、密輸、諜報など仕事は多岐にわたる。ユリウスの隠し事は全て把握した上で、気づいていないふりをしている。スレイやジュードの狂気に顔を顰め常識人ぶっているが、傍から見れば彼も十分狂人。

ユリウス
裏社会のエージェント。ルドガーの兄で、病気療養のため休業中。大企業の社長ビズリーとの親子関係はルドガーに隠している。ルドガーのブラコンぶりを、弟の可愛い我儘だと思っている。

ゼロス
スレイの友人。とある貴族の血を引く家系の生まれ。継承権は放棄しているが、略奪しようとする者に命を狙われることもしばしば。物事を達観しているが、血なまぐさいことは好まない。時々ゼスティ組に護衛を頼むが、彼らのやりすぎ具合は苦手。

ロイド
正義を志す警察学校生。ユーリは高校時代の級友。父は裏社会の人間で、それをコンプレックスに思っている。本人は知らないが、彼に跡を継がせようと考える組織の人間がいる。

ジーニアス
ロイドの幼馴染。専門学生で、姉と二人暮らしをしている。最近、公園でミトスと名乗る少年と知り合った。

ミトス
ジーニアスが公園で出会った謎の少年。正体はユグドラシルのボス。脱退したクラトスの後釜にロイドを望むが、無理矢理どうこうしようとは思っていない。ジーニアスを気に入り、彼が悲しむという理由からロイドを引きこもうとする動きを抑えた。

セネル
ミクリオたち御用達のパン屋「遺跡船」を営む青年。中卒。義妹シャーリィはルカと同じクラス。常連客のワルターとは口論が絶えないが、そこそこ良好な関係らしい。シャーリィの相続する財産を狙ったヴァーツフラから逃げて、二人で隠れるように暮らしている。

ワルター
「遺跡船」の常連客。セネルに辛辣な言葉をかけてばかりだが、シャーリィ曰く素直じゃないだけらしい。正体はヴァーツフラの追手からセネルとシャーリを守る護衛。セネルが対象に含まれているのは不満だが、それもやはり素直じゃないだけ。

ギルド・ヴェスペリア
傭兵集団。最近は令嬢・エステルの依頼を受けて、『商品』を現地へ運ぶ仕事が増えてきている。元々は血なまぐさいこととは無縁の、平和ボケしたギルドだった。

エステル
さる資産家の娘で、自身でも会社を経営している。最近の商品は武器にもなり得る最新機械。お嬢さま故刺激を求めており、マフィアの抗争に胸をときめかせている。

ユーリ
マフィアたち相手の交渉役。エステルが自分の悪い影響を受けていることに気づきつつ、放置している。

フレン
エステルの護衛。最近、ユーリの悪い影響を受けてきた雇い主に頭を痛めている。ユーリたちが関わっている事件の類を察しているが、知らないふりをしている。ユーリと同棲中。


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