魂喰パロ・設定（ACTORS）
光司陽太
鎌職人。5000万人に1人と言われる「天使型（エグリゴリ）」の魂の形状で、魔や狂気を打ち消す「退魔の波長」の持ち主。魂感知能力は随一。良家の出身だが、従兄弟たちとの折り合いが悪く、暫く実家に帰っていない
葛野大路颯馬
魔武器・鎌。陽太とコンビを組んでいる。理論的に見えて直情的。陽太を庇って黒血を取りこんでしまい、狂気に落ちかけることがある。魂感知能力の高い陽太によって、歌や演奏で共鳴することができる
鑑香水月
死神の息子。死武専ではトップの成績を収める優等生。家柄から一生徒が知らない情報も知っているが、自身がまだ生徒であることを自覚しており、陽太たちと対等な立場であろうと努めている。実力が高いので大抵の魔武器なら扱える
五月女燎
魔武器・刀。水月とコンビを組む。協調性の低い魂で、中々コンビとなる職人が見つからず、浮いた存在となっていた。そんな折、水月に声をかけられる。水月の実力もあるが、彼とは相性が良いらしい。故意に黒血を摂取させられてしまう
円城寺三毛
カンテラ職人。実は猫の魔女。気紛れで周りに流されない性格から、魔女の中でも浮いていた。甲斐に誘われて死武専へ入学。職人として生きることを望むようになるが、密告により正体を知られ逃亡
秋月甲斐
魔武器・カンテラ。三毛とコンビを組む。三毛を魔女と知りつつ、親友で在り続けた。彼の幸せを願っており、死武専を一度去ると決意した三毛に、黙ったまま付き添った
清洲鷹翌
暗殺者。魂の波長コントロールに長け、実力はかなりのもの。しかし素行や座学の成績が悪く、万年補習生徒。本人は目立ちたがり屋で、特に女子から注目されたいと思っている。千熊とコンビを組んだのも、彼の人気にあやかるため
丸目千熊
魔武器・暗器。鷹翌とコンビを組む。協調性が高い魂のため、誰とコンビを組んでもそこそこ戦える。魔武器直系の一族出身。鷹翌の打算に中々気づかないお人好し
花隈竜之介
銃職人。実は蛇の魔女。水月に次ぐ優等生。保健委員。小田原と共に黒血の研究をしていた疑いがある。正体を知られ、三毛と共に逃亡
飯盛駆＆七尾士狼
魔武器・銃。竜之介とコンビを組む。元々スリや詐欺をして暮らしていたが、竜之介に救われ改心。彼が魔女と知らずにトリオを組んでいた。正体が判明しても、トリオで在り続けようと竜之介についていく
魚津鯆澄
槍職人。逃亡した竜之介と三毛たちを追う任務を担う。座学の成績が悪く、成績下位組。一度鷹翌に唆されてカンニングしようとしたことがあったが、すぐにバレた
高天神一兎
魔武器・槍。鯆澄とコンビを組む。パートナーと違い、成績上位者。いつもはテスト前日鯆澄に詰め込みを行うことで彼の補習を回避していたが、鷹翌の起こした騒動でその暇がなく、結果鯆澄はカンニング未遂で補習+反省文になった
一乗谷羚
騎士。死武専には特別留学生の名目で在籍しており、職人というわけではない。本人曰く、社会勉強の一環。水月や竜之介に次ぐ成績優秀者（成績日数が足りておらず、それが減点要素になっている）。本職は騎士なので、毎日登校しているわけではない
五本松大・霧山一
魔武器・双剣。羚とコンビを組む。羚を酷く尊敬しており、彼への忠誠を誓っている
鳴子郁
弓職人。遠距離攻撃可能なため、鬼神との最終決戦では先陣を切った。一兎と同じで共鳴を感覚（何となく）で行う。一兎よりは説明が上手だったので、陽太が魔人狩りを習得するきっかけとなった
麻布汐
魔武器・梓弓。郁とコンビを組む。成績優秀者。ひっかけ問題に弱い。シャーマンの一族の生まれで、大地の悲しみを自分の感情として捉えることができる。絶対音感の持ち主で、新しい共鳴方法に苦戦する陽太たちへ楽器を教えた
湯山靖隼
魔武器・チェーンソー。新聞部。倖乎から三毛と竜之介が魔女だと知らされる。握りつぶすことを決めた倖乎とは違い、尊敬する千熊を危険な目に合わせるわけにはいかないと密告する。結果、千熊と倖乎を傷つけてしまったので後悔している
芦原倖乎
魔武器・鎚。新聞部。三毛たちが魔女だという情報を掴んだが、彼らが千熊たちと仲良くしている姿を見て口を噤むことを選ぶ。その後、小田原が魔女だということも知ってしまい、彼によって暫くの間、意識不明の重体に陥れられる
志戸穂
人形職人。人と接するよりゲームをしたり自分のペースで何かをしたりする方が好き。形式上影虎とコンビを組んでいるが、彼に苦手意識を持っており、早くコンビを解消したいと思っている
長野影虎
魔武器・人形。穂とコンビを組む。実力が高く教師に勧誘されているが、穂のためにそれを断っている。共鳴しなくても一人で戦えるほど。犯人の疑いをかけられた鷲帆のお目付け役として、穂と共に彼の修練に同行する
東本桂士
黒血の魔武器（名称不明）を持つ少年。水月と友だちになりたいと感じているらしい
臼杵鷲帆
死武専の教師。陽太たちの担任。黒血を取りこんでしまい、襲い来る狂気と戦う日々。狂気にかられた彼によると思われる傷害事件が起こり、その直後に失踪。身を潜めて黒血のコントロール修練を行っていた
小田原牧
死武専の養護教諭。正体は蛙の魔女。狂気について研究しており、その一貫として黒血を所持している。竜之介を唆し、燎たちに黒血を輸血した