BASARA転生パロ
※三家前提徳川愛され
※家族関係とか色々捏造
※徳川家康が三人いる
松平家康
記憶なし。高校二年生。両親は交通事故で死亡。後見人を織田家に頼っている。一時期豊臣孤児院に身を寄せていたこともある。本来の性は徳川だが遺産争いのごたごたから逃れるために母方の性を名乗っている。他人を第一に考え自分の身を二の次にするところは変わっていないが、メンタルは弱くなっている。泣き顔を晒しやすい。正体は東照権現から切り離された「人間らしさ」で、彼の代わりに業を償うため輪廻転生を繰り返している。本人にその自覚と知識はない
石田三成
記憶あり。高校二年生。豊臣孤児院院長・豊臣秀吉を後見人に持つ。幼い頃から誰かを探しているという自覚だけがあり、家康との再会で前世の記憶を得る。家康に記憶がないと知っても尚、勝手に喧嘩腰であったが、高校に進学し他の生まれ変わりと出会い少しずつ考えを改める。松平家康のみが徳川家康だと言い切り、記憶を呼び覚まそうと奮闘する日々。無自覚の恋心は周囲にバレバレであり、知らないのは当事者の二人だけ
松平元康
中学三年生。捻くれた性格をしている。兄至上。三成や元親が大嫌い。政宗もあまり信用していない。正体は家康の護衛とイレギュラーである竹千代の監視のため神が遣わした存在。一応、天界で犯した罪を償うという名目がある。手先が器用で、料理などは彼が担当。両親が死んだ時は武道の大会の真最中であった。以来武道はやめているが、同じ道場に通っていた幸村からは未だに誘いを受けている
松平竹千代
記憶あり。小学一年生。年に似合わず達観しているが、三河弁は健在。東照権現から切り離された徳川家康の記憶を保持するイレギュラー。彼の誕生は神にとっても予測せぬ事態である。記憶に伴う徳川家康の感情は引き継いでいない。前世の徳川家康の行動に否定的で、偽善者だと称した三成に同意を示している。遺産争いのごたごたに巻き込まれ、誘拐されやすい。自分が生まれたために母が死んだと、少なからず負い目を感じている。頭脳明晰。学校をサボっては毛利の神社に遊びに行っている
本多忠勝
記憶あり。中学三年生。松平兄弟の従兄弟。彼らの両親が死んだ事故に立ち会っており、その後遺症で声を失くす。元康も竹千代も、家康と同じく前世からの自身の主だと思っており、彼らの奈何に関わらず護る決意を固めている。竹千代の送迎担当。父子家庭で、あまり帰宅できない父の希望もあって徳川家に居候している
伊達政宗
記憶あり。高校三年生。裕福な家の出で、家康とは病院で出会った。松平兄弟と東照権現に関する真実を知っており、神と交渉して竜降ろしの力を授かる。これにより、多少の雷を操れる。交渉したのは前世で、現世では右目にその契約印が浮かんでいる。その異様さから、実の両親からはあまり愛を貰わなかった。しかしハウスキーパーの小十郎との再会を機に色々と吹っ切る。徳川兄弟をまとめて面倒見る心づもり
片倉小十郎
記憶あり。伊達家に仕えるハウスキーパー。現世でも政宗に尽くすことを誓っている。徳川については彼から教えられてある程度は知っているが全てではない。命令で家康を守りはするが、第一は政宗の命。元康とはどこか馬が合うらしく、一緒に料理をするなど交流がある
毛利元就
記憶あり。大学二年生。実家は東照権現を祀る神社の一つで、大学に通いながら次期神主として修行中。政宗同様、徳川に関して承知済み。元親たちに説明を求められているが、易々と真相に辿り着くのは面白くないと黙秘を続けている。が、それは建前で本当は前世で徳川家康と話さない約束をしたから。竹千代とは気が合い、蔵書を貸している
前田慶次
記憶の有無は不明。高校三年生。松平兄弟の両親が存命中住んでいた家の、近所に住んでいた家康の遊び相手。叔父夫婦の元で生活している。多分登場するのは回想か過去編だけ
長曾我部元親
記憶あり。高校三年生。前世では四国襲撃の真相を聞かぬままであったので、現世ではそれを解明しようとしている。毛利は幼馴染。家康とは高校での再会時に色々あった（した）ので顔を合わせ辛い。妹に鶴姫、従姉に孫市がいる
真田幸村
記憶あり。高校二年生。武田信玄の道場に通う。元康とは元・兄弟弟子で今でも道場に誘っている。三成の執着を理解し、家康の記憶回復に手を貸す。動物的に勘が良いため徳川の事情も察してしまっている雰囲気がある。前世に拘り過ぎている佐助を若干煩わしく感じている
猿飛佐助
記憶あり。高卒で宅配便のバイトをしている。家を出てフラフラとしていたところを、下校中の幸村と再会。以来押しかけよろしく彼と同居し世話を焼いている。前世の真田幸村と今世の彼を重ね過ぎているがため、時折見える違いに落胆している
大谷吉継
記憶あり。三成と同居中。三成にはあまり前世にこだわってほしくないと思っている。竹千代とはどこか馬が合うらしく、時たま会話している。毛利とは今でもちょくちょく会いに行っている
松永久秀
とある企業の重役。東照権現を手に入れんと、家康と竹千代にちょっかいをかけている。なので政宗と本多と、あと小十郎には本気で嫌われている
東照権現
徳川家康の魂が神格化した姿