婆娑羅倶楽部



真田幸村/運動部部長
父は裏社会でも一目置かれる刀鍛冶師。人間国宝である拳法家・武田信玄の愛弟子で、頭は弱いが腕はたつ。ついでに異常な食欲と霊感も持つ。ファンからは食物、特に甘味を差入れされることが多く、仲間内からはそれを餌付けと呼ばれている

伊達政宗/会計
とある地方の大地主の息子。徳川の顔馴染みで彼の学校生活を聞き、高等部から入学する。自他共に認める伊達男で女子から好意を寄せられることが多い。本人も少なからずそれを自慢に思っており、自分よりモテる石田に若干対抗心を抱いている

前田慶次/文化部部長
両親は海外リゾート開発事業の関係者で世界中を飛び回っている。現在は定食屋の叔父夫婦のところで生活中。人懐っこい性格で男女問わずモテる、が所詮は友達止まり。成績も喧嘩も他のメンバーに比べたらマズマズ。本人曰く他が個性的すぎる

長曾我部元親/書記
警視総監の息子。機械弄りが得意で倶楽部活動には彼手製のメカがよく使われている。近隣学校の不良・暴走族、果てはヤクザにまで顔が効く。喧嘩は出来るが頭は空。やれば出来るが追い詰められるまでやらないタイプ。愛用バイクの名前は富岳

毛利元就/会長
日本画の大家を父に、茶道家元を母に持つ由緒正しきお坊ちゃま。人見知りが激しい。文化人一家の生まれ故、教養深く語学も堪能。体力が少ないので喧嘩に参加することは少ない。自身は捨て駒と呼ぶ手下が五万といる。学年一二を争うほど頭脳明晰

徳川家康/副会長
日ノ本屈指の大財閥・徳川財閥の一人息子。金も人望もあるが、メンバー内で一番強い霊感もある。幼い頃は誘拐されまくりだったので対策として武道を習得している。倶楽部活動で潰した企業を片端から吸収している

石田三成/副会長
大病院・豊臣病院の跡取り息子。文武両道を絵に描いた男。学園一二を争う優等生だがその分情緒に欠ける。この中では一番女子からモテるが本人は全く興味がない。徳川には勝手に因縁を抱いている。この中で唯一霊感を持たず、寧ろ無意識に払う気を持つ

片倉小十郎
伊達のお目付け役でボディーガード。彼と二人暮らし。小遣い稼ぎ目的で骨董品店(という名のリサイクルショップ)を営む。伊達の実家に残してきた家庭菜園が心配で帰省したい今日この頃。徳川が幼い頃に悪戯で畑を荒らしたことを、今でも根に持っている

猿飛佐助
真田のお世話役。伊達政宗とは犬猿の仲。中古で購入した原付は小回りが利くので重宝している。真田に仕える前は裏社会で働いていた。自他共に認めるドSだが、それを発揮するのは前田か徳川相手の時。伊達の場合は性格が悪くなる

本多忠勝
徳川専属のボディーガード。徳川至上主義。事在る毎に愛車のワゴンボックスカーで倶楽部の面子を遊びに連れていく。誘拐された徳川を救出に行った際、不慮の事故で喉を怪我し、以来喋れなくなる。徳川の人間とは何もしなくても意思疎通は可能

大谷吉継
豊臣病院の患者。元々石田・徳川の知人であったが、とある事件から倶楽部メンバー全員と知り合う。合併症を多く持っており、手術の治療跡を隠すため全身を覆う服装を好んでいる。霊感は徳川に劣るものの強いうえ、知識も豊富

松永久秀
色々なジャンルに手を出す企業の社長。織田に対抗して学園、豊臣に対抗して病院を作る。織田・豊臣・徳川に色々とちょっかいをかけるのが趣味らしい。前田家はリゾート地建設などで顔馴染み。片倉の店に顔を出しては彼で遊んで帰る

あとは……
織田信長:学園理事長。徳川の後見人
豊臣秀吉:大病院の院長。石田の後見人
今川義元:徳川財閥の仕事相手の社長
武田信玄:人間国宝の武闘家。真田の師匠
前田まつ:小さな定食屋の主。実は三ツ星クラスの腕前
雑賀孫市:警視総監の部下。長曾我部とは旧知
小早川秀秋:世界進出もするレストランを幾つも経営する企業の御曹司
島左近:豊臣系列の病院の院長の息子。ギャンブラーでその筋については詳しい
柴田勝家:不動産屋の息子。学園の土地の管理とか担当している

霊感:徳川〜前田までは見える。伊達・長曾我部は感じる程度。石田は論外
徳川>真田≧毛利・前田>>>伊達>長曾我部>>(越えられない壁)>>>石田

成績:総合順位
毛利・石田≧徳川>伊達>>前田>>>長曾我部>>>真田

学年:
三年→伊達・長曾我部・毛利・前田
二年→真田・徳川・石田
一年→小早川・柴田・島

好意:上に行くほど女にモテて、下に行くほど男にモテる
石田…女子に絶大な人気を誇る、が興味なし
伊達…年齢問わず女に人気。プレイボーイ
真田…マスコットとして女子に人気
前田…男女問わず友達として好かれる
徳川…男女問わず年上キラー。本人も年上がタイプ
長曾我部…マブダチや兄貴として男に好かれる
毛利…その気はないのにM属性の男に好意を寄せられやすい

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