君が光であるための物語。



・ハイファンタジーのつもりで設定書きだしていたけど、別にローファンタジーでもスチームパンクでもいけるな…となって筆が止まったので没。

黒子テツヤ
人の縁もしくは命を糸として視認し、触れることができる。死期の近い人間の『糸』を結び直し、延命することも可能。その能力を買われてキセキに囲われていたが、逃げ出す。その先で降旗と出会う。

降旗光樹
セイリンに家を持つ運び屋。トウオウまで荷物の運搬に来ていたところ、王宮に立ち寄っていたキセキの舟から抜け出した黒子と出会う。黒子曰く、彼の『糸』はとても細いらしい。

火神大我
異民族の混血児。安住の地を求めて旅をしていたところ、密出国じみた方法でトウオウから逃げ出す降旗たちと出会う。『糸』の量が人より多く、無意識に特定の人物の『糸』を手繰り寄せることができる。しかし視認できているわけではないので、それが理解できるのは黒子のような特別な目を持つ人間だけ。

黛千尋
黒子と同じ能力を持つ人間。黒子と違い『糸』に触れない場合もあるので、黒子のスペアとして赤司の手元にいた。黒子に脱走を勧めた張本人。口では突き放していたが、何だかんだ黒子に情を抱いている人。

諏佐佳典
トウオウの外務大臣。黛とは知り合い。彼からの要請で黒子の脱出を手引きする。カイジョウの小堀とも親しく、彼へ黒子の保護を依頼するための手紙を、降旗に渡した。

小堀浩志
カイジョウの騎士団長。諏佐と知り合い。諏佐の手紙を受けたものの、カイジョウもキセキの一人の常駐国家だったので信頼できる国王の笠松に相談、セイリンに託すことに。

日向順平
様々な民族で構成された国セイリンの王。殆ど移動民族の集まりな上、国民が住める土地を持っていないので、安住の土地を探している移動国家。諏佐→小堀→笠松の順番で、結局彼に黒子保護のお鉢が回る。

伊月俊
『糸』を視ることができる人間。日向の護衛騎士。鳥が祖先だという伝説がある民族との混血らしい。

高尾和成
法治国家シュウトクを活動拠点とする何でも屋。『糸』を見ることができる。鳥が祖先だという伝説のある民族の生き残り。

青峰大輝
キセキの一人。火神と同じ能力を持つ赤司の部下。『糸』の動きを、持ち主の行動の予知として用い、先手を打つ戦法をとる。

黄瀬涼太
キセキの一人。視覚を騙す幻術を使える赤司の部下。カイジョウに常駐している。

緑間真太郎
シュウトクで宰相を勤めるキセキの一人。

紫原敦
巨人族の末裔。嘗て神の国から迫害された一族であるという伝承がある。そのためか一族の人間は無意識にでも神の国を求めていると信じられており、紫原自身も自分もそうかもなぁと思っている。赤司なら神の国に連れて行ってくれると思っている。

赤司征十郎
キセキの一人。神の国を探す。


KUROKO

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