Tales of KUROBASU(降黒)
・最早誰得状態のファンタジー
・ほんのりラピュタパロ
黒子
未来の断片を夢で垣間見ることが出来る。だが、「いつ」「どうして」そうなるのか詳しく知ることは出来ない。古代大陸を統一した王家の直系で、その証である蒼石は神の力を与えると云われている。
降旗
セイリンに家を持つ孤児。知り合いに頼まれトウオウまで商売の手伝いに来ていたところ、黒子と出会う。何やら未来予知に映りこまない特殊な体質らしいが詳細は不明。
火神
異民族の混血児。安住の地を求めて旅をしていたところ黒子達と出会う。未来の分岐点を直感的に感じることが出来るが、どれがどのような未来に繋がっているかは分からない。
日向
様々な民族で構成される国セイリンの現王。黒子と同じ血をほんの僅かに引いている。今吉の要請で黒子保護を承諾する。
リコ
セイリン国の軍師。部下の伊月、木吉と共に黒子保護の為トウオウへ向かう。
青峰
黒子の幼馴染。火神と同じ能力を持つ為、黒子と共に赤司に捕らえられていた。黒子と逃げ出そうとしたが逸れてしまい、早い段階で再度捕まる。
桃井
黒子程ではないがそこそこの未来予知が出来る。逃げ出した黒子の代わりに連れていかれ人質にまでされる。
今吉
事前に桃井達から要請され黒子を保護しようとしていたトウオウ国の王。青峰が捕まったことで彼と繋がりを持つ自国は黒子にとって危険と考え、日向に協力を要請する。
諏佐、桜井、若松
トウオウの大臣と騎士二人。
黄瀬
視覚を騙す幻術を使える、赤司の部下。黒子と青峰を逃がそうとして協力するが、すぐ捕まり牢に入れられる。
緑間
赤司とは旧知の仲で補佐を務めている。彼の思想には畏怖を抱きつつも尊敬していた。黒子に絆され逃走に影ながら力を貸す。
高尾
緑間御用達の情報屋。異民族の混血児で自由気ままに旅をしている。緑間に頼まれ黒子の護衛や情報収集をしている。
笠松、大坪、岡村
それぞれ大国の王。
赤司
黒子の先見と青峰の直感を組み合わせて未来を確実に予測する頭脳を持つ。更には神の力さえ求めている。
紫原
赤司に妙に心酔している巨人族の末裔。嘗て神の国から迫害された一族なので本能的にそこを求めている。