ハジマリノハル・予告集



次回――
「しょうがないから、協力して――って、ごめんごめん、アイアンクローはやめて!」
「お久しぶりです、始さん」
「俺たちも力になります」
「いーやーでーすー! 家には帰りません!」
「俺は如月恋。ハレ六家のみなさま、お待ちしていました。お預かりしていた神器を、お返しいたします」
『ハレ六家、集結編・罌粟の香』
「俺は、君とは違うんだ――!」
「何が気にいらないんだ、春! 俺を見ろ!」

「初めまして、始。僕はケ六家が一つ、霜月隼だ」
「アイツの考えていることは高尚すぎて、誰にも分からないんだよ」
「不本意だがな、俺は借りがあるからアイツらに従っているのさ」
「俺の目的は復讐――それだけだよ」
「僕は、郁がいればそれだけでいい」
「俺はお家の役目についてよく分からないけど……ここにいる人たちを守りたいって、それだけは譲れないよ」
『ケ六家、登場編・闇現紫』
「退魔のハレと封魔のケ――相容れることはできるのかな」
「過去の柵なんて知るか。俺たちの目的は一緒の筈だ」

「ある時期に、急に世間から名を消した家がある――全て、ケ六家だ」
「退魔のハレではなく、封魔のケを……何か意味があるのか?」
「世間から爪弾きにされても兄貴たちが守りたかったもの……それがこれかよ」
「ここで復讐を果たせなくて、俺は、何のために生きてきたんだ!!」
「夜の手は、人を殺すためじゃない。美しい琴を奏でる、素晴らしい手だよ……!」
「ただの庶民のつもりだったんだけどなぁ……」
「嫌な夢を見た……桜に飲み込まれる、都の夢を……」
「神無月を取り潰したのは先代の師走――俺の祖父だ」
「僕はもう、迷わない、逃げない。この力を、守りたいもののために、使う」
「俺の剣は、人間を守るために……俺の舞は、妖たちのために」
「俺は睦月家当主として、この都を、国を守る」
『共闘編(最終話)・春告鳥のみた夢』
「ありがとう、始――俺の名を呼んでくれて」

ツキウタ。

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