有閑クラブな誠凛高校+α



誠凛高校
都内の新設校。立派な家柄の学生が多く通う。3割くらいは一般家庭。学費が高いわけではなく、「そういった家庭の子供」が通うことを想定して新設された高校。イメージ的には「幼稚園WARS」の、保育士が同じ学生な感じ。

相田リコ
元全日本バスケプレイヤーでインストラクターの父と、スポーツ用品メーカー社長の母。身体的特徴を数値で目視できる目と、密かなカリスマ性を持つ。母の会社の株を保有しており、投資運用にも手を出している。

日向順平
長く続く剣道道場師範の孫。父はその門下生、母は空手の有段者。一時期グレていたことが祖父にバレ、当時は強制的に道場へ再入門させられたことがある。剣道界では有名人。ボディーガード枠で入学。

伊月俊
元警視総監の孫。父は警察庁勤務。警察組織や裏組織に詳しい。一通りの逮捕術は習得しており、たまに父の同僚に混じって道場にも通っているので、ボディーガード枠。母は茶道家元の娘。こちらは姉たちが継ぐ予定で、滅多に茶会には参加しない。

木吉鉄平
父母がスポーツ飲料の有名な食品会社の社長と幹部だった。現在は会長の祖父経営。会社の株式を保有している。次期社長と目されており、敵がそれなりに多い。

土田聡史
実家は霞が関。父は文科省勤務。政治関連の知識や嗜みはかなりのもの。幼いころからの婚約者を断り、現在の彼女と付き合っている。ちなみに彼女は世界的ピアニストの娘で、コンテスト上位常連者。彼女の応援でコンテストを観覧していたところ、参加していた緑間と遭遇する。

小金井慎二
父はカメラマン、母は記者。カメラの腕は数々のコンクールで照明済み。独自の情報網もある。小遣い稼ぎにモデルのカメラマンをやったことがあり、その伝手で特殊メイクなどの技術も習得した。器用貧乏。一応一般家庭枠。

水戸部凛之助
料亭の板前の父と女将の母。両親が忙しくて、自宅の家事は長男である彼が取り仕切っている。父から料理の指南を受けている。どちらかと言うと一般家庭枠。祖母は華道の家元。

黒子テツヤ
父は脚本家、母は作家。祖母に日本舞踊を教わっている。最近は伊月家で茶道も習っているらしい。たまに着物モデルで雑誌に載ることも。モデルの印象が薄く、着物が目立つという評価のされ方をしている。

火神大我
大手コンピュータプログラム開発会社社長の息子。父の拠点は殆どアメリカ。火神本人も、日本よりアメリカの社交界の方が有名。ハリウッドにもコネがあるらしい。

降旗光樹
黒子の祖母が代々贔屓している呉服屋の息子。デザインの方が興味あり。黒子も彼のデザインの布が好きだが、本人は未熟として店頭にだすことはしていない。黒子がモデルするときの着付け担当。

福田寛
外科医の父、精神科医の母、大学教授の祖父を持つ。医学の心得があり、困っている人を見過ごせない精神が重なって、いろんな方面に恩を売っている。

河原浩一
入退院を繰り返していた時期、暇だったという理由からハッキングに手を出す。俗に言う特定班で、技術はプロ並み。中学時代に小金井に補足され、度々情報提供している。調子に乗って警察をハッキングしかけたが、伊月に勘づかれて未遂、以後事あるごとにそれを持ち出されてこき使われる。

夜木悠太
家は整備工場。大抵の機械なら修理できる。プログラミングやハッキング技術もそこそこ。

朝比奈大吾
合気道有段者。大体の武術は習得している。ボディーガード枠での入学。

黛千尋
黒子の祖母と黛の祖母が古い仲。その伝手で黒子と一緒に着物モデルもやったことがある。京都で呉服を仕入れる降旗と黒子を案内していたところ、赤司たちに目撃されることがあった。

小堀浩志
ボンボンなので、赤司ことも知っていた。土田と知り合いで、社交界で会ったことがあるらしい。



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