#劇場版ブラクロにありそうなこと(1)



▽第一作
・国の命運を握るゲストキャラが登場し、それを護送する任務に出る。
・メインはアスタ、ノエル、ラック、マグナ、ユノ、ミモザ、クラウス。
・サブでヤミ、フィンラル、バネッサ、ヴァンジャンスが登場する。
・時間軸は海底神殿前。

ゲストキャラ(女)
ユリウスからの指令により、アスタたちが護送することになった貴族の少女。ノエルと同い年。我儘で意地っ張り。アスタを小馬鹿にした態度を繰り返し、冒頭十分ほどは険悪な仲を続ける。正体は森の魔宮にため込まれた魔力を放出する避雷針。自らに課せられた使命の重さにいつ押しつぶされてしまうか不安で、普段の傍若無人ぶりはそれを誤魔化す虚勢。アスタとノエルの言葉で、「生きたい」という自分の願いに素直になれるようになり、宿命に立ち向かう決意を固める。……というテンプレ映画ヒロイン。

アスタ
ユリウスからの任務を受け、上記キャラを護送する。運命には逆らえない、生まれたときから未来は決まっている等と繰り返すヒロインにキレて「下民でも魔法帝になってやる!」「諦めないのが俺の魔法だからだ」と叫び、彼女の心情に変化をもたらした。ピンチになったヒロインを秘め抱きにして戦ったり、敵に対して「こいつは俺たちが守る!」と男前発言かましたりしたので、最終的に惚れられる。

ノエル
今回のメインメンバー。海底神殿前なので海竜の巣での防御技のみ。アスタと良い感じになるゲストキャラを敵視しつつも、彼女の脆さを知ってからは良き友人となる。最終戦後、抱き合っている二人を見たときはさすがに真っ赤になって怒鳴った。

マグナとラック
アスタとノエルと共に任務を受けた。ゲストキャラを直接護衛する二人とは別行動し、先回りして待ち伏せする敵を薙ぎ払っていった。道中、幹部クラスの魔導士に足止めされた際、任務遂行を優先させてアスタたちを先に行かせた。炎雷爆尽砲とは別の合体技で止めを刺す。

ユノとミモザとクラウス
アスタたちと共に護送任務を依頼された金色の夜明け団。クラウスは任務初めの方で敵の足止めを請け負って、戦線離脱する。その後、最終戦には参加。ユノとミモザはアスタたちと共にゲストキャラの護送をするが、最終戦一歩手前で一度幹部戦のために離脱はする。

ヤミとフィンラルとバネッサ
ゲストキャラの身辺を探るため別行動。王都で魔法帝と話したり、フィンラルの伝手を使って貴族に関する情報を集めたりしている。最終戦の場には間に合うが、情報を伝えるだけで決着はアスタに任せるだけ。

ヴァンジャンス
冒頭で謎の魔導士軍団を倒す。そこでゲストキャラの家についての情報を断片だが拾う。ヤミたちへその情報を渡し、また国境を越えて侵略しようとする敵軍の殲滅に尽力する。

▽第二作
・ヤミの過去を知る、オリジナルの敵キャラが登場する。
・メインは黒の暴牛団。最終決戦で連携する。
・サブでユノ、ランギルス、ヴァンジャンス、他団長たちが登場する。
・時間軸は魔女の森後。フィンラルは新技習得中で、若干髪色が変わりつつある最中。

ゲストキャラ(男)
ヤミの前に現れた、彼の過去を知る人物。と言っても、ゲームのオリキャラみたいに遭難してクローバー王国へ流れ着いた後に出会った仲間。命を対価にする裏魔道具に手を出し、命を蝕まれている。魔道具へ更なる力と命を捧げようと、各地の魔導士を襲っていた。ヤミの命と魔力で魔道具が本当に完成すると思い込み、狙っている。力を求めるようになったのは、とある魔宮攻略中、最愛の恋人を亡くしたため。哀しみの末に狂っていく姿を見ていたため、ヤミは彼を止めたいと思っていた。


WJ

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テーマ「人外ファンタジー」
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