3
パシッ
「何?コレ?」
その光が私の所に浮かび上がっきた。取った、片手くらいの大きさの白い機械だった。
これが、落ちてきたんだ。
変な機械の正体を考えていると、今度は、海もないのに、津波が、私達に向かって来た。
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
「カノン!カノン〜。」
誰?この声は?
私は、ゆっくりと目を開けた。
「…ん…。」
「おはよう〜。カノン。」
「人形…?。」
「違うよ!コアはコアモン。生き物。」
「動いた?!」
目の前の額に逆三角の宝石のある。タレ目の丸いのが、話しかけて来た。コアモンと言うらしい。
「ね?人形じゃあないよ。カノン。」
「うん。二ついい?」
私は、立ち上がり、コアモンを抱き上げて聞いた。
「うん。良いよ。」
「何で名前知ってるの?」
「ずーっと、前からだよ。」
「じゃあ、二つ目、ここは、何処?」
「ファイル島だよ。」
「ファイル島?」
見慣れない風景にコアモンと言う子犬見たいな動物……。私は、しばらく、固まって居た。
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