あなたじゃなきゃ!

泥「あー!もう勘弁してくれ!」

蠍「それはこっちの台詞だ、バカ髷」

泥「もうこんな口の悪いオッサンに付き合わされたくねぇよ!うん!」

蠍「言ってくれるじゃねぇか。俺だってお前みたいな青臭いガキの相手は御免だ」

痛「え…どうしちゃったの二人とも」

泥「リーダー!ちょうど良いところに来たぜ!うん!旦那とのツーマンセル解消してくれ!」

蠍「今度はちゃんとした相方連れてこい。ガキのお守りはうんざりだ。大体俺は年上の方が好みなんだよ」

痛「えぇ!そんないきなり言われても…」

鼬「それは聞き捨てならないな」

痛「ああ!イタチ良いところに来た!ちょっと言ってやってくれ!」

鼬「俺は年上などに何の魅力も感じない。愛すべきはサスケのような若さ溢れる少年だ」

蠍「誰かコイツつまみ出せ」

痛「イタチ…」

泥「このショタコン野郎が!」

蠍「イタチ、ならデイダラなんてどうだ?ショタコンにはもってこいだろ。俺は鬼鮫と組むからこいつやるよ」

泥「何言ってんだ旦那!オイラはイタチなんか…」

鼬「断る。」

泥「何だとテメェ!」

鼬「それならサソリさんと組みたい」

蠍「え…」

泥「イタチコラァ!言ってる事と違うじゃねぇか!旦那は年上だろうがぁ!」

鼬「実年齢は大分年上だが、見た目が俺のどストライクなので」

蠍「(絶句)」

泥「イタチテメェやっぱり旦那のこと狙ってやがったか!許さねぇぞ!」

鼬「今頃気づいたか愚かなる髷よ」

痛「ちょ、ちょっと二人とも…」

角「何をやっている」

痛「角都!助けてくれ!芸術コンビの二人がツーマンセル辞めるとか言い出してな…!」

角「何?それは認められん」

蠍「あ?何でだ」

角「お前たちにコンビを辞められては金儲けが出来んからな」

蠍「金儲け?」

角「サソリの相手はデイダラ、デイダラの相手はサソリ。異論は認めないという管理人を始めとする消費者のニーズに応えねばならんのだ。お前たちは言わば二人でひとつ。どうしても嫌だと言うのなら解散すればいいが、ファン離れによる収入激減分をお前たちの給料から引かねばならんな。その額ざっと…」

泥「わ、分かった分かった!」

蠍「分かったじゃねぇだろ。あっさり引き下がるのか」

泥「だってよ旦那、給料引かれるってのはオイラたち芸術家にとってはかなりの痛手だぜ?うん」

蠍「それはそうだが」

泥「……そんなに嫌なのかよ、オイラと組むの」

蠍「はぁ?元はと言えばお前が言い出したんだろうが。俺はお前に嫌がられてまで組む気はないだけだ」

鼬「俺ならサソリさんを歓迎するぞ」

蠍「黙ってろ」

泥「だって旦那があんまりにもつれねぇから、ムカついて…」

蠍「よく言うぜ。お前の気が多いから俺がどれだけ苦労してると思ってるんだ」

泥「え、そうなのか?でもオイラ気が多いつもりねぇんだけど…だって旦那一筋だしよ」

蠍「……このバカダラが」


痛「なんとか一件落着のようだな」

鼬「いたのかリーダー。そして俺は毎度の事ながら当て馬だったか」

角「当て馬と言えば俺の可愛い飛段の方だ。芸術コンビはああしてまとめておくのが無難だぞ」

痛「同感だな(暁って大半がホ○だよねもう神ついてけない疲れたぐすん)」

















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グダグダww何が言いたいんやろな私。オチすらねぇ。
イタチを出したかっただけです。


2012/12/22



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