3、4月



バレンタインデーに奇跡的にも南雲くんにチョコレートを貰えた彼らは各々愛する南雲くんにお返しを渡しに行くみたい!そう、今月はホワイトデーだ!



熱波「南雲さんっっっ!!」

南雲「うおっびっくりした」

熱波「先月はオレには勿体無いほどのお心遣い誠にありがとうございました!!南雲さんのチョコレートには到底及ばぬつまらない物ですが受け取ってもらえると!!」

南雲「堅い!!重い!!」

熱波「受け取って下さい!!」

南雲「あ、おう。ありがとな」

熱波「キュン死に」バタリ

南雲「それ死語」



厚石「あ、晴矢」

南雲「茂人。ちょうどよかった」

厚石・南雲「「はいコレ」」

南雲「…あれ」

厚石「え、バレンタイン晴矢に貰ったからお返し」

南雲「オレもだっつーの…ははっ」

厚石「何だかなぁ…ふふ」



基山「晴矢、これお返し」

南雲「おー、サンキュ」

基山「なんちゃって。これはおまけ」

南雲「は?」

基山「メインはオレだよ!それはオプション、お返しはオ・レ!好きにしちゃって★」

南雲「遠慮しとく」



涼野「今日はホワイトデーだったな…晴矢!」

南雲「ん?」

涼野「バレンタインのお返しだが、キスかお菓子か口移しどれがいい?」

南雲「選択肢ェ…」

涼野「【ピーーー】でも可」

南雲「え、オレに選ばせる気?この中から?」

涼野「究極の選択だ」

南雲「……………全部」ぼそっ

涼野「!!」






「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -