七十三、山姥切長義(やまんばぎりちょうぎ)



※画像準備中。

刀種:打刀

切付銘:
本作長義天正十八年庚寅五月三日二九州日向住国広銘打
天正十四年七月廿一日小田原参府之時従屋形様被下置也
長尾新五郎平朝臣顕長所持
年代:南北朝時代
刃長:二尺三寸五分(71.2cm)

重要文化財。徳川美術館蔵。


作刀は、正宗十哲の一人・備前長船長義。
作風は華やかで、大模様に乱れた出来が多いことで知られています。

この「山姥切長義」は
備前刀の典型的な特徴を有しながら、美しい刃文が上品に彩られた姿で
長義の作品の中で最も優れた作であるとされます。

天正14年に下野足利城主・長尾顕長が小田原に参府した際、北条氏康から拝領したもので
顕長の命を受けた堀川国広が、写し・山姥切国広を鍛刀したのが天正18年2月。
同年5月3日に、堀川国広の手で本歌・山姥切長義に磨上げを行い
詳細な磨上銘を切ったそうです。

一説には、元々大磨上無銘だったものに切付銘を刻んだとも言われていますが
ハッキリとしたことはわかりません。

磨上げを行なった当時は小田原攻めに遭っている真っ最中で
決死の覚悟を決めたその時に磨上げさせた刀であると言われています。
長々とした銘には、この刀を振るって最期を飾ろうとした
顕長の決意が込められていると言えるでしょう。

ゲーム内の彼の戦闘ボイスは元主の決死の覚悟を体現しているんでしょうかね。

しかし、北条氏の無条件降伏により、覚悟していた死闘は訪れず
顕長は、領地を没収され、浪々の身となってしまいました。

後にこの刀は、尾張大納言光友に買い上げられ、尾張徳川家へ伝来します。


『山姥切』の逸話については
本歌、写し、どちらにも存在し、どちらの呼称であるかはハッキリしません。
鑑定にて折紙が発行された際の台帳には記載があったと推測されますが
関東大震災で消失してしまったため確認することは不可能になっています。


刀身は本歌・写し共に
大鋒に深い反りと大きく乱れた鮮やかな刃文が特徴的ですが
見比べてみると違いがよくわかります。
例えて言うなら
本歌・山姥切長義は上品かつ高貴な印象。
刃文に少々ボカシが入っているように見える複雑さが逆に落ち着いた姿に映ります。
写し・山姥切国広は派手で若々しい印象。
ハッキリクッキリとした刃文は豪快で勇ましいのになんだかピチピチして見えます。
ゲーム公式絵。強ち外れてないなって、思いました。



だからね。
悪態ついて強がるツンデレちゃんもいいけど
写しちゃんを可愛がるパパみ強い本歌ちゃんも欲しいです。

本歌ちゃんだって!長義くんの!最高傑作なんだからね!

2018年新イベ、特命調査 聚楽第・評定「優」獲得報酬。
普通に実装してほしかったジレンマ。

Lv95
☆身長:不明
☆「持てる者こそ与えなくては」
☆見下しすぎて見上げちゃった子思い出した。
☆「では行こう。敵に死を与えるために」
☆与えるってそういう?
☆殺意高めですこ。
☆「俺が馬の世話なんて……」
☆「畑が、俺を嫌っている」
☆ちょいちょい幼女み出してくる。
☆内番衣装は長船寄り。
☆戦装束の太ももベルトは
☆お札を挟んでもいいところですか?(やめろ
☆布男士。
☆そして顔が良い。
☆元監査官
☆二次創作に於いて
実装直後はヘイト創作も多かったけど
くにちょぎ。で、落ち着いた感ある。
まんばちゃんと仲良しできないけど仲良し。
賢いイメージなのにチョロい。
チョロ義とか言われる。
まんばちゃん以外には至って良い子。
長船の祖とか日向くんの前では子猫ちゃんだったり
にゃん泉くんに煙たがられつつお世話されてたり
何はともあれみんなに可愛がられてる。

参考までに

好き!雪!本科マジック/山姥切長義(合作) / sm34359463

※動画製作者様、モデラー様へ、感謝と敬意を込めて。リンクは出来ませんが、参考までにどうぞ。




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