六、秋田藤四郎(あきたとうしろう)


※衣装は非公式。

刀種:短刀
刀派:粟田口

銘:吉光 / 名物 秋田藤四郎
年代:鎌倉時代
刃長:七寸四分(22.42cm)

重要文化財。個人所蔵(京都国立博物館寄託)


豊臣秀吉に仕えた秋田城介(安藤実季・秋田実季同人)が所持したことが名前の由来。
後に豊前国小倉藩・小笠原伯爵家に伝来し、永らく大切にされてきた刀です。

秋田実季は、安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名です。
上記の「秋田城介」という名は官位のような役割になるのかな?
この名前で検索するとまたややこしいので今回は割愛しますがw
父・安東愛季の病死により僅か12歳で後を継ぐなり、その継承に不満を抱いた従兄等による反乱に遭い苦戦しながらも勝利を治めます。
豊臣秀吉の命により小田原征伐にも参陣。江戸幕府成立後は、常陸国茨城郡に封じられ、常陸宍戸藩の初代藩主となりました。
しかし晩年は、幕府から戦国大名らしい気骨が気に入らないとか
息子との対立が原因とも言われていますが、そんな理由で長年の蟄居を命じられます。

蟄居とは、特に江戸時代に於いて武士または公家に対して科せられた刑罰のひとつ。
閉門の上、自宅の一室に謹慎させるものを言います。
実季は約30年に渡り蟄居生活を余儀なくされ、その刑罰が解かれないまま85歳で亡くなりました。
何もかもを無くし出家した実季は、ある日、寂しさのあまりか自分を模した人形を作らせ
自分の戒名で呼びながら友人のように扱ったとされています。

秋田くんはその間ずっと実季の傍に在った。ということになります。
だからか、秋田くんの台詞は目に映るもの全てが真新しい。という雰囲気を持っていますよ。
愛らしい子供の姿だから違和感はあまり無いですが、考えてみるととても闇が深いですね。


刀身は白黒の資料画像しか見たことないんですけど
秋田くんもエフェクトかかってみえるぞ←
実は不動明王を表す梵字のカーンが彫ってあるらしいです。あと素剣と護摩箸ね。
短刀尊い。

極の修行中に秋田くんからもらうお手紙もすごく不安要素がアレでねw
でも無事に戻ってきてくれてよかった。
あれでちょっとガクブルした審神者、多いんじゃないでしょうかw


極・Lv44
☆身長:123cm
☆「そっと行って、ぱっと帰ってきてくださいね」
☆「今の鳴き声、なんて鳥でしょう」
☆「空って、なんで青いんでしょうね」
☆白タイツが良いとこの子感。
☆外に出られてワクワクしちゃうちびっ子感。
☆箱入りなのでとっても清らか。
☆大所帯の刀派・粟田口の中の年少組。
☆二次創作に於いて。
幼児扱いというか、何でも知りたいお年頃感たっぷりの癒し漫画をよく見る。

参考までに

秋田でぷに / sm27144043
Flip Flap 秋田くん(音MAD) / sm26194580

※動画製作者様、モデラー様へ、感謝と敬意を込めて。リンクは出来ませんが、参考までにどうぞ。




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