五十二、大典太光世(おおでんたみつよ)


※衣装は非公式。

刀種:太刀
刀派:三池

《天下五剣》
銘:光世作 / 名物:大典太
年代:平安時代/11世紀頃
刃長:二尺一寸八分(66.1cm)

国宝。前田育徳会蔵。

平安時代の謎多き刀工・三池光世作の太刀で
「三日月宗近」「鬼丸国網」「童子切安綱」「数珠丸恒次」と並ぶ天下五剣の一振りです。
名の由来は、三池光世の通称が「典太」又は「伝太」と記されることから。

もともとは足利将軍家の家宝だったといわれていますが
後に豊臣秀吉の元へ渡り、秀吉から前田利家へと譲られたそうです。

秀吉から前田家へ譲られた経緯には不思議な逸話が残されています。

利家の四女・豪姫が原因不明の病にかかり、その病状が日ごとに悪くなるため、悩んだ利家が秀吉に頼んで大典太を借り受けます。
それを豪姫の枕元に置いておくと忽ち病は快復しましたが、安心して大典太を返却すると再発してしまう。
このため再び大典太を借りて病を退けるということを三回も行ったといいます。
これにより秀吉は、ついには大典太を利家に譲ることを決めたのだとか。

また、少々違う話として、利家の魔除けとなった話もあります。
”伏見城の千畳敷を真夜中に歩くと、物の怪に刀の鞘をつかまれて動けなくなる”という噂が大名たちの間で広がり
そんな噂は事実無根であるとして利家が現場を押さえようと立ち上がります。
そんな利家を心配した秀吉が大典太を魔除けとして持たせると、何事もなく深夜の伏見城から帰り、噂はぴたりと無くなりました。
利家のその豪胆さに感服した秀吉が、大典太を褒美として与えた。というお話だそう。

大典太は霊刀として崇拝され、前田家では「前田家三種の神器」のひとつとして伝えられていました。
大典太に触れられるのは代々の当主のみ、年に一度は手入れをし、通常は注連縄を張って保管されていたといいます。
前田家の家宝として納められた蔵には鳥が寄り付かないとか、とまった鳥が死んでしまうという噂が後を絶たず
”鳥とまらずの蔵”と呼ばれたそうです。
更には、雷が鳴ると刀が鞘から滑り出るなどとも言われたとか。

刀の作りに於いて、当時としては大変重厚なつくりで個性的なデザイン。切れ味も鋭かったとされます。
切れ味の鋭い刀には魂が宿るとされていた時代。大典太に不思議な力が宿ると信じられたのもこの切れ味ゆえかもしれません。


刀身は図鑑でしか見たことないですけども
ごつい。そんであんま長くない。しかし強そうなのはわかる←
他の天下五剣がシュッとしてるせいか余計そう見えるのかもですけどw
個性的なデザインってのも納得しました。

期間限定鍛刀チャレンジありがとう。
あんまり鍛刀に力注いでないんだけど、あんま資材消費しないうちにきてくれた
光世かわいいすき。

活劇光世のデビル感もよかったw
あんなに元気いっぱいに遡行軍やっつけるんやねw

Lv99
☆身長:190cm
☆「……天下五剣が一振り。大典太光世だ。あんた、俺を封印しなくていいのか?」
☆え、しないよw
☆「怪異も病も俺を恐れるが、誰も俺と触れ合えない。どうせ俺はそんな刀だよ」
☆じめじめw
☆でっかわいい
☆真剣必殺やばいやばい
☆雷の日はああなるってこういうことだったのねって感じw
☆イケイケの光世もいい
☆ソハヤくんの兄弟
☆二次創作に於いて。
天下五剣でわちゃわちゃしてたり
三池派でもそもそしてたり
前田くんといちゃついてたり
大人しいからびっくり爺の餌食になってたり
大包平に難癖つけられたり
でもみんなにかわいがられる光世ちゃん。
審神者とかとの恋仲率もあるある。

参考までに

恋のでんでんぺったんこ(前田家組) / sm32561277
独りんぼエンヴィー(前田くんと) / sm31643865

※動画製作者様、モデラー様へ、感謝と敬意を込めて。リンクは出来ませんが、参考までにどうぞ。




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