三十四、三日月宗近(みかづきむねちか)


※衣装は非公式。

刀種:太刀
刀派:三条

《天下五剣》
銘:三条 / 名物:三日月宗近
年代:平安時代/11世紀末〜12世紀?
刃長:二尺六寸四分(80cm)
附:金梨地菊桐紋蒔絵糸巻太刀拵鞘

国宝。東京国立博物館蔵。


名物中の名物と称される天下五剣筆頭。

刀工・三条宗近は平安時代の名工として知られますが、現存する作品は三日月を含めて僅か五振りしかありません。

三日月の名の由来は、刃縁に沿って続く打ちのけが三日月状であり
光にかざすとまるで月が浮かんでいるように見える事から、そう呼ばれるようになったとされています。

平安時代の合戦は弓が主力だったため、太刀は装飾品としての見栄えの良さも重視されました。
その中でも三日月宗近の美しさは群を抜いていたといいます。
天下五剣の称号は室町時代頃から。
柄は失われていますが、鞘は現存しています。
これは様式から見て安土桃山時代の作と考えられているとか。

制作されたのは概ね11世紀から12世紀頃といわれますが、10世紀末頃という説もあり、ハッキリとはしていないそうです。
鍛刀に至る経緯もよくわからないとされていますが、室町時代には足利将軍家の家宝とされていました。

永禄の変の際。
「剣豪将軍」の異名を取る一級の武人であった足利義輝は、自分の首を取らんと攻め入ってきた松永久秀の刺客にも臆せず
手持ちの刀剣を全て畳に突き刺して待ち構えたそうです。
並み居る刺客を斬り捨て、得物の切れ味が鈍ると次の得物を手に取り、刺客を斬り続けたのだとか。
その刀剣の中には三日月もあったと伝えられています。

戦利品として三好政康のものとなった三日月は、やがて豊臣秀吉へ献上され、彼の死後、正室である高台院が形見として所持するようになります。

来歴について様々な説があり
高台院から、軍装に三日月を用いている山中鹿之助には三日月宗近が相応しいとして、彼に譲ったが返上されたとか。
秀吉が、引き抜き目当てで、上杉景勝に仕えた家老・直江兼続へ与えようとした。などの説があったりもしますが、事実としての記録はありません。

高台院が世を去った後、徳川幕府2代将軍・徳川秀忠に伝わり、代々徳川家に伝えられていきます。

昭和26年6月9日、国宝指定。
平成4年に東京国立博物館へ寄贈され、現在に至ります。


【こんのすけの刀剣散歩】にて、生復元プロジェクトやってましたね。
実物見に行けた人たくさんいるのでしょうな…
ワシも行きたかった。
いつかトーハク行こう。

刀剣散歩 弐も見ましたよー!
じいちゃん美しすぎやろあんな超絶ドアップで刀身をなめまわすように見られる刀剣散歩まじ罪深い・・・

図鑑でも見れますけど。てか、扱いが明らかに他とは違うよな…ってのは感じますねw
写真がデカイもんなw

んで花丸の好々爺から一転、活劇のイケ爺感よ。鶴といつ組んでたの?そこんとこkwsK。
なるほどだから鶴が呼ぶまで来なかったんだなw
鍛刀(鶴丸を添えて)でお出迎えしたよ。

Lv99
☆身長:180cm
☆「よきかなよきかな」
☆「いいぞいいぞ、触ってよし」
☆「ははは、近うよれ。一度言ってみたい言葉だな」
☆「さて、給料分は仕事をするか」
☆のんびりおじいちゃん。
☆内番着が作務衣と手拭い。インナーは何アレ可愛いw
☆「おしゃれは苦手でな」
☆お山に居るって聞いて探したんだけど見つからなかった。
☆徘徊老人疑惑w
☆鶴丸に頼んだら一発で呼んでくれたよ。
☆おじいちゃん鶴丸のこと大好きだろ。
☆とうらぶの看板爺。
☆人外感ビシビシやばい。
☆二次創作に於いて。
三条組のラスボス扱いか、介護老人扱いか。
平安組、おじいちゃん組、トーハク(東京国立博物館)組など。
可愛いおじいちゃんか、ゲスくて神格やべえお刀様か、色んな顔を見れますね。
審神者とかとの恋仲発生率はすごく高いけど・・・

参考までに

Heart Beats / sm28666857
ジベタトラベル【一期・三日月】 / sm33449046
大神〜両島原〜(公式絵) / sm25900177
よっぱらいだ!気をつけろ!! / sm26440801

※動画製作者様、モデラー様へ、感謝と敬意を込めて。リンクは出来ませんが、参考までにどうぞ。





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