たとえば
ステッドラー925 25シルバーシリーズのような金属ローレットグリップを装備したシャープペンシルを他製品といっしょに筆入れに無造作に放りこんでおくと、周囲を傷つけるのみならず自身のローレットをも磨り減らしてしまい、その特長を減じてしまいます。
あのようなシャープペンシルにはペン差しを一本ずつわけて保護する筆入れを薦めたい。
今回の筆入れはそんな製品です。
2025年2月発売、中国製。ベルマークつき。店頭購入。

表面の斜めに走るファスナーを開くと全面ポケット、はさみや定規が入り、
レイメイ藤井 すべらないカッティング定規ACJ1445も入ります。


そして中央から開くと内部に二面、双方に異なる形式のペン差しがあります。
内部左側のペン差しはゴムバンドで6本差し。
細軸用で、鉛筆やペン軸径9mmくらいの、たとえば
ぺんてるオレンズネロや
三菱クルトガメタル、北星W07等の筆記具に適します。
メッシュポケットには消しゴム等を入れられます。

右側は織地4本差しで芯先まで覆う長さ。
ローレット保護はもちろん、φ13mmペン軸も入る太軸用で、三菱ジェットストリーム4&1やラミー サファリ万年筆、
モンブラン#146さえ入ります。
メッシュポケットにはシャーペン替芯やインクカートリッジを入れられます。

贅沢を言えばゴムバンドがあと5mm上にあればポケットクリップにかかる負荷を減らせた。
1) クリップがゴムバンドをはさむ、長期間続けるとクリップが弛みやすくなる
2) クリップ先端がゴムバンドより下にあると、クリップが弛まず外れない
3) しかしそうするとペン軸が筆入れからはみ出す

4本差しの間に細軸をはさんで収納本数を増やせます。

ファスナー引き手はリリの模倣。
型崩れしませんが、内部に合成樹脂板を仕込んでいるような堅さはなく、不織布を織り込んで芯材代わりにしている印象。

1月に取り上げた
コクヨ キャンパスF-VBF330、
同ウェブレF-VBF340と同じくらい大きい。
スマホが入る大きさが望まれていることが推察されます。

