ぺんてる シャープペン スマッシュ 0.3mm Q1003-1N ブラック :Amazon.co.jp

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　スマッシュ0.3mmは一旦製造中止になって2019年3月に復刻されたシャープペンシルです。
1987年／1989年発売、1987年グッドデザイン賞及び2000年ロングライフデザイン賞受賞、日本製？
→スマッシュ第一回

付属芯2本HB、ノック負荷約700g、初期は900g。
真鍮チャック、芯繰出し量0.35mm / .3芯径、残芯12mm。

芯硬度表示H - 2B (Fなし)、初期は4H - B (Fなし)
当初 .5、.7、.9三芯径で一般筆記用として発売されたスマッシュは、1989年に .3mmを追加発売し、その芯硬度表示は製図用そのものでした。というより .3mm芯自体が製図用だった。

◆替えゴムZ2-1N、φ5mm (金属筒なしφ4.2) ×14、4コ入り
消字力良好。初期は突き針(クリーナーピン)つき。
付属品は画像の通り21mm長、対して別売替えゴムは長さ14mmです。
.3mmには突き針つきPPE-2も用意することを勧めます。

　ノックボタンの芯径表示は2020年ころに廃止されました。
ゴムじゃばらは経年劣化で割れるのが欠点。可塑剤のポンプアウトか紫外線だと思うので、暗所で保管してください。
可塑剤が抜けた場合は可塑剤を塗ってください、と言っても可塑剤が何なのかわからんのでシリコーンオイルを塗ってごまかしてます。

　ロット番号の読み方がわかりませんが、このアクトオレンジ軸Q1003-PLS1は2023年限定品なので、2Lは2022年12月製ではないかと。

　本品のエフスリー (F3) グリップはゴムグリップのようにすべりにくく、かつベタつかず、そして堅く、ペン軸がぶれる感触がないというのが、高く評価される理由です。

　グリップが凸か凹か人によって好みがわかれるところですが、本品は凸を好む人々に薦められます。
定規にあてがい、直立させて線を引くのに適しており、同社グラフ1000フォープロより線を引きやすいと感じます。
そして長いグリップはシャーペンを示指と中指の間に挟んで書く人々にも合うでしょう。

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　SNS等で人気が出てスマッシュ .5は製造中止を免れ、ついには .3まで復刻されました。
人気に火をつけたのはYouTuber、その影響力を推し量れます。
が、界隈で言及したのは私が先のはずだが!?　とか嫉妬に狂っておりましたわー。

　ぺんてる基準でもiso9175規格でも線幅0.9 / 1.0の色標は橙色。スマッシュ .9mmと部品を換えると見分けやすくなります。
→ISO 9175 - Wikipediaドイツ語版しかありません。

　色違いを増やすのもいいけれど、たまには .7や .9mm、ボールペンを復刻してくれるといいですね。
ボールペン替芯をビクーニャEX単芯XBXS7JにすればビクーニャEXが注目されるでしょう。

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