
ファーバーカステルの"パーフェクトペンシル"には高級品の伯爵コレクションや
樹脂軸#9000のほかにアルミ製の"UFO"パーフェクトペンシルもあります。
鉛筆、
消しゴム、
鉛筆削りに
補助軸が一体化したところがパーフェクト。

鉛筆はφ7.2mm丸軸。芯硬度は同社B、日本製HB相当です。
同社の代表的鉛筆#9000の芯質は、日本製同価格帯鉛筆に比べれば原料の濾過が不十分に思え、筆記中に砂を噛むような感触が芯先から伝わることがしばしばありますが、パーフェクトペンシル用では改善され品質が向上しています。
黒軸や銀色軸もあります。- この消しゴムには過度の期待をしてはなりません、といっても消せないわけでもありません。


鉛筆削りは天冠に仕込まれ、削り本体は#9000用と共用。
天冠下部の二ヶ所の凸がキャップに引っかかっているだけで結合が甘く、ポケットから抜き出すとき、天冠部だけをつまむと外れてしまうことがあるので気をつけましょう。- ほど良く湾曲したクリップは機能面にも優れてポケットに抜き挿しし易く、滑り止めのゴム輪二本も効果的かつゴムグリップ嫌いにも受け入れられるものですが、これが意外な曲者で、ポケットに挿すとき生地に引っかかってしまうのです。

このゴム輪は外せます。
キャップ長は#9000より4mm長く72mm,補助軸としては短いのが欠点。
ただ、立ったまま書くときにはさほどの欠点にはならないと感じます。

内側に仕込まれた板ばねで鉛筆を挟みますが、太軸が多い日本製上級品では合わない場合があります。
パーフェクトペンシルは高級品であればこそ価値が生まれる製品、廉価版を買うくらいならシャーペンを買うほうが賢い選択なので趣味性が高い製品です。
電子ガジェット溢れるこのご時世に鉛筆を携帯すること自体、もしかしたら道楽みたいなものかもしれませんね。

しかしネットを眺めていると使用者が多いようで、世の中道楽者は意外にいるものです。