顔料系ゲルインクボールペンは高い耐候性を持ち、発色も鮮やかですばらしいのですが、蛍光マーカーで上書きすると滲んでしまうという欠点があります。
それを解消しようと挑んだ蛍光マーカーがこれ。2018年8月発売、日本製。
完璧ではないんですが、前回の
サラサマークオンと組み合わせるとほぼ完璧。


クリップなし、使い捨て。


太線4mm幅、細線1.5mm幅。
奇妙なペン先は紙面に密着しやすく、細線も引けます。

筆記後五秒経ってから上書き。紙はコクヨ さらさら書けるキャンパスルーズリーフノ-837S-5。
左が同社オプテックスケアWKCR1、右が本品で上書き。
従来品より滲みません。
ボールペン筆跡は上から
サマ)
ゼブラ サラサマークオンサク)
ゼブラ サラサクリップサド)
ゼブラ サラサドライシグノ)
三菱シグノノック式シRT1)
三菱シグノRT1シ307)三菱シグノ307
ボサ)
サクラクレパス ボールサインノックジュ)
パイロット ジュースジア)
パイロット ジュースアップとくにサラサマークオン、サラサクリップ、ボールサインノックとの組合せが薦められます。
モジニラインインクの仕組みが化学的。
ボールペンインクの色材、顔料から電荷を奪って顔料粒子を凝集させて滲まなくするんです。
顔料インクは保管中、自然に凝固しないよう顔料粒子に静電気をまとわせて互いに反発しあうようにするんだそうですが、モジニラインインクはそこから電荷を奪って凝集させるのです。実はよくわからないんですけど。
難点がいくつか。
新品時、インク吐出量が多くてインク乾燥に30秒くらいかかってました。
同じく新品時はインク色が従来品より少し暗い。
従来品を眩しく感じる場合にはむしろこちらがよいでしょう。

ペン先の方向とペン軸のロゴがばらばらなのも欠点といえば欠点かもしれません。
平べったいスタビロ ボス蛍光マーカーは合理的な形状なんだと思いました。
目立った欠点なく良品ですが、たいへん地味な改良だから、気づかれるのかが気がかりです。
このインクを透明にした、筆跡定着用モジニラインインクがあったら署名用や絵描きにいいかもしれません。

次回は修正テープを蛍光テープ化した
BiCブライトライナーテープ。