神戸ポートライナーを乗り継いだ先の何とも辺鄙な所にあるのが鳥のオアシス神戸花鳥園。私が行ったのが平日のお昼頃だった為か、人も少なく屋内をほぼ貸し切り状態で散策出来ました。
人間慣れしてるのか、私が近寄っても逃げるどころか興味深げに寄ってきたり撮影中の携帯を除き混んできたりと本当に人懐こい子達ばかりです。特にインコは餌を手に広げたら向こうから飛んできて頬を掻いてやると自分から指に擦り付けてきたり。終始「はわぁ〜」な状態で居りました。
しかし、モモイロインコはちょこちょこと歩いてきて餌を催促に来たかと思えばゆっくりと、しかし確実に餌ごと差し伸べた手を噛み千切らんとしてくるので油断は出来ません。そして餌をもぎ取ったら即座に離れていくのです。これはツンデレと言うのでしょうか、それともデレツンでしょうか。

また、鳥や花だけでなく小魚もいて皮膚を食べる魚と触れ合うコーナーもあってやろうかどうか迷いました(笑)結局料金が高かったのでやりませんでしたが。

花鳥園にはペンギンもいて日向ぼっこてうっとりしてたりちょこちょことパレードしたりと凄く可愛くて、後ろからアヒルにつつかれながらバシャバシャと撮影しまくっていました(笑) そして目玉のひとつであるバードショーにも参加して、梟を間近で見てきました。軽く滑空しただけなのに音も無く見た目に反してすごい風が巻き起こったのはビックリと言うしかありません。トレーナーさんのボロボロのグーブから爪の鋭さも見てとれます。因みにこの日飛んでたのはシオンと言う名の梟でした。
シオンは普段は猛禽類を展示しているコーナーに居て他の猛禽と交代で出演してるそうな。他にも沢山の猛禽がいて、ハリーの相棒で有名な白フクロウや私の身長の半分は有りそうなでっかいミミズク。更にはハゲワシまで居て、ハゲワシが翼を一杯に広げた姿は私の身長を越えます。彼が解き放たれた暁には私なんぞ連れ去るに容易いでしょう←

そして一番楽しみにしていたのは閉園間際の限定イベントの餌やりです。いの一番に受付に行ったつもりでしたが既に沢山の参加者が居て私でちょうど定員のギリギリセーフ参加。親子連ればかりの中でただ一人黙々と一粒ずつ餌を投げていたぼっちがいたら私です。

鳥と花の楽園は閉まるのも速いですがその間の約数時間思い切り楽しむ事が出来ました。帰りの電車を待つ数分の間、花鳥園の外観を見ながら中2病さながらに「これが、楽園の正体か…。」とたそがれていたり居なかったり。
キモいですね〜。

惜しむらくは撮りまくった写真が容量の問題でこちらに載せられない事でしょうか。スマホの写真は容量がでかすぎて表示されないので御座います。

行くにもかなりの時間を要する花鳥園ですが、纏まった資金が出来たらまたイベントがある時にでも行ってみたいです。
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