金魚の世界にイラッシャイ 2013/01/22 01:56 こんばんは、一茶です。遅くなりましたが、17日のアクアリウム展レポのご報告をば。 当初14日の予定でしたが2時間待ちの行列を前に已む無く日にちをずらす事3日、漸く観に行くに至る事が出来ました。 会場に入って始めは様々な種類の金魚を展示しており、見た目も去る事ながら名前もテーマに馴染む凝った物ばかり。そしてでかい← 縁日でよく見掛けるちっちゃな金魚を想像してたので握り拳大のスケールに唖然としてしまいました(笑) 頭の膨れたのや全身ぶよぶよのいかつい種類も居ましたがどれも私好みの丸々した体型で、カメラを向けるとちゃっかり目線をくれたりと内も外も個性的な子達でした。 この会場で初めて知ったのですが、金魚は自然発生ではなく人の手により改良を重ねて生まれた種類なんですね。さすが日本人は何物も弄くるのが大s(強制終了) 他にも屏風を背景に映像と生身の金魚で屏風の柄形作る作品や、ヴェネツィアンガラス製の「金魚型の金魚鉢」等々アーティスティック溢れる作品の数々。 そしてこの展覧会の目玉である千匹もの金魚を自在に泳がせた世界一の巨大金魚鉢。それを華麗に妖しくライトアップした作品をお目にかかりましたが・・・・一言で表すと正に圧巻で、下から見上げる金魚達は楼閣にて舞踊る花魁の様。 金魚と和と言うテーマをここまで広げ、大胆且つ華麗に作りあげてしまうとは・・・・人の感性のなんと瑞々しい事とため息が溢れます。 あまり大きな会場ではありませんでしたが、回りきるのに1時間以上掛かっていたのには驚きでした。最後に展示されていた万華鏡の金魚を撮るのに粘っていたせいかもしれませんが。 久しぶりに行って良かったと思えた展覧会でした。誘ってくれなかったらうっかり行き損ねていたので話題を出してくれた友人に感謝、感謝です。 (0) 前 / 次 |