寒い冬のことだ。それでもバイトばかりの日々は刻々と過ぎてゆく。あくせくしているだけで終わっていく日に振り返るヒマもなくただ、ただ過ぎていくだけ。そんな日々の中、たった一輪の花を見つけた。その日は冷たい風と雪が降っていて、ビルの隙間のその道は吹雪のようになっていた。寒さの吹き溜まりのようになっているそこで、彼──東条英虎──は花を見つけたのだった。一輪の、紫色の花を。


在るには・上




「最近、東条さんがなんか……」
「ヤバイじゃんねえ」
 東条組の相沢と陣野が夏目と話をしている。さすがに様子のおかしいと感じた静が聞きにきたのだという話をしていた。夏目は東条の様子など見ておらず知らないので「そうなの?」といった風情だ。そもそも学校に来ている様子がないとは思っていたが、彼らは会っているのだろう。
「いや、なんかさ…七海静さんって聖石矢魔の美女が来てさ、急に虎はどうしちゃったの、って必死な顔して」
 相沢は困ったように話をする。小さい頃から知っていたらしいが、そもそも聖石矢魔に幼なじみがいることすら悪魔どうたらの騒ぎになって石矢魔に通えなくなってからようやく知った話で、しかもその人がわざわざ石矢魔高校に来てまで聞くような話か、とそこでも驚いた。あの必死な様子から見ても東条にホの字なのはまあ分かるよな、と余談を交えつつ最終的には今の東条の話になる。学校に来ていないのはよくあることなので気にはしていない。だが、様子がおかしいのだ。
「疲れてるみたいで」
「疲れてんじゃない?」
 夏目の返事は取りつく島もない。バイトバイトとバイトばかりして学業は疎か。だが尊敬する禅さんが言うには「高校くらい卒業しとかねえと飯も食えねえぞクソッタレ」だとかで高校には何とか通っているものの、はっきり言って高校に何かいける金がなくそのため苦学生としてバイトの日々を送っているのだとか。奨学金を貰えばいいだろうにと思うものだが親がいないから保証人がおらず、そんなもの受けられない。あれは血の繋がった何親等の家族がどうとかという法律があったはずだ。今は民の独立行政法人で仕事をしているが元々はお国の仕事なので、抜け道というか、そういうものはあるのだろうけれど、基本的にはそういうことになっているはずだ。テレビのワイドショーやらでよく言っているが貸した金が返ってこないから取り立ても厳しくなっているし、借りるときの審査も昔に比べて相当厳しくなっているとのことだ。何よりそんな制度があることを東条はおおよそ知らない。あれは親とか、親代わりの人が教えてくれるものだろう。東条が知らないのは無知なせいもあるが、周りの環境に恵まれなかったせいが大きいと言えよう。それにもう卒業間近になって、借りるのも不可能だろうが。そんなこんなで単位ギリギリで出席している東条の話である。
「じゃああれだ、男鹿ちゃんと闘わせれば元気になるよ」
「それだ!」
 東条はバトルバカなので、ケンカと聞くと途端に元気になる性質がある。そのせいでバイトがダメになることもあったが、男気は十二分にあるし強さは人間並みでは当然ない。悪魔に匹敵するほどの強さなのだ。そういえば最近、東条のケンカの話を聞いていない。やはりバイトの疲れのせいなのだろう。男鹿のまたバトルバカなので丁度いい相手となるのだった。
 三人は連れ立って男鹿のいる一年教室へと向かった。相沢と陣野は分かるとして、そこに夏目が入っているというのがおかしな組み合わせで、周りの視線が面倒くさい。三人で囲むように男鹿の机を囲んだときは、さすがの一年教室もおかしなムードに包まれた。


「おっ、おい、男鹿。お前またなんか悪さ…」
 古市がこのおかしな雰囲気の中で一人もがいていた。しかも相手にしてもらえない。男鹿はベル坊の夜泣きのせいであくびが止まらず、涙目になりながら何度か目をこすってから周りの、三人の顔を見た。見覚えのあるヤツらばかりだ。いつもの緩い空気よりも幾分か張り詰めた空気が漂っているのを、瞬時に嗅ぎ取った。男鹿は睨みつけるように三人をもう一度確認する。だが、発される言葉は間の抜けたものだ。
「なんか用」
「男鹿、頼みがあるんだけど」
「…東条さんとケンカしてくれ」
「はあ? 別にいいけど」
「学校の外でな」
「東条さん、校舎壊すとまた落ち込むからな」
 そもそもそれが何で頼みなんだ、というところを夏目がうまくフォローしてくれた。元気のない東条を励ます会というか、その方法がケンカですよなんてとても東条たちらしいところではあるが、また話は戻る。そもそも、どうして元気がないのか。むしろ、現状はどうなのか、ということ。元気のない相手を励ますのは構わないが、バトルバカの男鹿としてはそんな弱っている相手とバトって何が楽しいんだという、自分も楽しみたいという思いもあるのだ。せめて元気になってからケンカしたいという思いがあった。みんなそれぞれの主張があり収拾がつかない。しかもまた話が戻る。
「いっ…! もしかしてお前が校舎壊してばっかいるから…」
「んなヤワかよ」
「あんときはかなり落ち込んでたケド」
「で、どんな様子なわけ?」
 話の軌道修正もいちいち大変である。どうやら具合が悪そうで、覇気がないらしい。そして気のせいなら良いが顔色が悪いとか。ちなみにこれは静情報だそうで。何かを考えているらしく口数は前より減ったそうだが、それは具合のせいだとも思える。だが忙しく働いているらしくチャイムと共に姿を消すのは、これは相変わらずらしい。だが、授業中に寝ているのは相変わらずだし、気にしなければ問題のない程度のことではないかと思うような、些細なことばかりだった。要は、静がわざわざ聞きにきた辺りから「んっ?」となったのだ。それは別問題ではないかと古市は久しく智将ぶりを発揮せんと声を大にして急に語り出す。
「俺が思うに、七海さんは東条先輩のことが好きですよね。だからわざわざ石矢魔高校にまで乗り込んで来たんですよね」
「お前のくだらない話は俺としては聞きたくないんだが、一切」
「──東条先輩は、どうなんでしょうね?」
 男鹿の反論はアッサリ無視され、なぜか色めき立った話に立ち上がる男鹿以外の面々。すると後ろから神崎の低い声が聞こえた。冷めた様子ではあったが。
「あー? ケンカの話は終わったのかよ。大体、あの二人付き合ってんじゃねーか」
「そっスよ。あ、そーいや出馬とかって委員長?の人と七海先輩の取り合いしてたっスよ。先輩も見たっスよね?」
「つうか、お前らは何だ。何なんだ一体」
 後ろから急にまくしたてられても何のこっちゃ分からない。男鹿は明らかに疲れた様子で眉を寄せた。花澤は自分のケータイを指差している。ほぼ意味不明の行動。それをフォローよろしく神崎はここにいる意味を話す。
「俺は今パー子に呼ばれたから来たんじゃねーか。男鹿と東条の勝負なら面白ぇもんが見れそうだ、見学させてもらおうと思ってな」
「お前らこそ付き合ってんじゃねーの?」
 相沢はその場の空気を一切読まず笑いながら聞くと、神崎と花澤は一瞬見つめあってから目を離して真っ赤な顔をして否定した。どもりまくっているので余計に怪しい態度に見える。この二人がいい感じであるのは周りは重々承知なのでからかわれることはそう珍しくないはずだ。慣れない様子のうぶな態度を見るのは楽しいので余計にからかいたくなるのは相沢と夏目が結託してしまいそうなところだ。いじっていると時間を忘れそうなので今回はスルーすることにする。あとはなぜかまた古市が引き取った。こういう話題になるとガンガン行く男である。
「付き合ってるかどうかは知りませんけど…、どっちにしてもそういう人がいうんだから東条先輩はよっぽど様子がおかしいってことですよ。で、ケンカならいつもの東条先輩に戻るでしょうってことですよね」
「俺は元気な東条とやりてーぞ」
「まあそう言うな、心配してるんだぞ七海さんが。助けてやればいいだろ、友達甲斐がないなあ」
 男鹿は知っていた。古市は静の胸元しか見ていないということを。友達甲斐がないのは古市の方だと思ったが、その無節操さにどうこう言うほど古市を知らないわけではなかった。はあ、とため息を大きく一つつくと頷く。まともなケンカをするために、一つくだらないケンカをしておくのも必要なのかもしれない。男鹿は渋々ながらも東条のところへ乗り込むことを決めたのだった。男鹿としては、ぶっちゃけ面倒だと思っていたが口に出すのも面倒だった。

 その日の東条のバイト先は遠いところだったそうで、相沢が電話したときにおかしなことを当たり前みたいに話していたのがとても印象的だった。何を隠そう今日のバイト内容について。
「今、掘ってんだ」
 東条ならではの意味不明さ。石矢魔町に戻るのは夜7時頃になるというので先に静にも連絡をしておく。ちゃんと連絡先を聞いておいてある相沢という男は実はとても抜かりのない男である。そんなことを夏目がからかったらさも当然のような顔をして笑った。
「だってさ、美人じゃない」
 古市とは似たような立ち位置かもしれない…。瞬間的にみんながそんなことを思ったが、とくに何も言わなかった。無言でも伝わる思いというものはあるものだ。よく分からないところで人は連帯感が生まれるのだと感じられる出来事であった。白けたような雰囲気にはさすがに分かって、べつに東条さんの彼女さんなら狙わないって、と意味もない言葉を付け加えた。男として尊敬はしませんしできません。
「来るって」
 素早く静に連絡を終え、待ち合わせ場所を決めた。結構な大所帯になってしまっていたので無料のスペースで溜まるのも面倒だったので、仕方なしに昼はランチもやっていて夜は居酒屋に早変わりする店で待つことになった。未成年の塊だが、石矢魔だけに黙認している部分は大きい。着替えて行けば問題はない。店員も不良どもにはあまり強くものを言えないというのが実情ではあるのだが。もちろん酒を大っぴらに煽るつもりはないが、盛り上がればそうも言ってられなくなるのは予想の範囲だろう。男鹿、古市、相沢、陣野、静、神崎、夏目、花澤、城山と待ち合わせ相手は東条となる。ちょうど総勢10人。



 相沢が気を利かせて遅めに予約をして揃って店に入る。もちろんまだ東条は到着していない。辺りはすっかり夜になっていて行った店にはもうサラリーマンらがチビチビと酒を煽る姿がチラホラしていた。早くもカウンター席は埋まっていた。こんな田舎町なのであまり店はなく溜まる場所には溜まるのだ。仕事に疲れた大人たちはいつも酒を飲んでその憂さを晴らしながらも彼らのような子供達を飲ませ食わせするために稼いでいるのだ。そんなことも知らずガキどもの集団は予約席に着くなりビールやらジュースやらカクテルやら、好きに頼み始めた。東条が着く前に静にも話を聞いておきたいというのもある。
「七海…静さん、でいいんすよね。東条さんと、幼なじみだって聞いたけど…?」
「そう。虎とは昔から知ってるの」
「へえ、俺たち全然聞いてなかったから、ビックリしちまって。あの人ってホラ、女っ気もないし」
「ケンカばっかりだから、虎は。…あ、でも期待しても何も出ないわよ。私と虎は、単なる幼なじみ」
 根掘り葉掘り聞こうとする相沢を軽くかわして静は冷たく笑う。色っぽい展開はやっぱり東条に限って何もなくて、安心したようなつまらないような気持ちになったのはメンバーの大半。そこで男鹿が本題に入った。ケンカバカはここにもいるのだ。最近の東条の様子について、である。顔色が悪いとか元気がないとか「そう思ったような気もした」話ではケンカも売れないだろうと。静は笑った。東条によく似た男。拳と拳で語り合ったこの男鹿という悪魔のごとき強さをもった男には少なからず興味があった。東条が男惚れした子連れ番長。
「顔色は悪かったわよ。フラフラしていたし。あと、話を少しだけ聞けたんだけど、前より仕事の量を増やしてるみたい。理由は忙しそうで聞けなかったんだけど」
 あの東条がフラついていた? 男鹿は信じられずに首を傾げるばかりだ。よっぽど強い相手がいて負けたというわけでもなさそうだ。怪我をしているという証言は一度もない。ただ疲れていそうだというだけで。
「まさか…───び、病気、とか?」
 神崎が血相を変えてそんな突拍子もないことをいう。その場の全員が黙りこくった。だって、仕事量増やしてるんだろ…? みんなが目と目で語り合う。言葉にするのはどこか怖かった。そして今から来るという東条を見るのも急に怖いような、開いてはいけないパンドラの箱を開けるような気持ちに陥った。そこで陽気に男鹿は手と首を振った。
「いやいやいやいや」
 そうだ、東条に限って。あんな体ならウィルスを食い殺しそうだし、風邪だって引いたことなんかないだろうあれは。暗黙の了解だった。特に、静の顔色が悪かった。静まった席の近くで翳る。目を上げるとそこには東条が立っていた。
「おおぉわ!」
 急にみんなから労わりの声や、頭を撫ぜられたりして東条はかなり戸惑った。石矢魔メンバープラス、静。ひととおりの歓迎を受けながら東条は静を睨みながら不穏なものを感じていた。相沢が急に電話してきて会いましょうなんていうのは珍しくも何ともないのだが、これだけメンツが揃っていることと静がいるのは怪しいとしか言いようがないのである。先の歓迎すら何かの企みのような気になってくるから不思議だ。そんな東条の思いを汲み取ったように静は見つめてきて口を開こうとしていた。だが東条の耳にはその静からの声ではなく低く、聞いていていつもならウキウキするような男鹿の言葉が飛び込んできた。男鹿と東条以外の誰もがその言葉と同時に困った顔をした。もちろん男鹿は黒い笑顔だ。
「東条、ケンカしようぜ。調子悪いってんなら殴ってなおしてやる」
 むちゃくちゃな理論。いや、理論ではない。まったく嘘っぱちな治るはずのない治癒について当たり前みたいに笑顔で話すバトルバカ。古市は頭を抱えた。こんなだから男鹿にしろ東条にしろケンカが絶えないのだ。すぐに返ってくるはずの返事があまりに遅い。男鹿は固まったままで東条の返事を待っている。ちなみに、よく見てみると本当に顔色が優れないようである。
「と、東条……?」
 さすがの男鹿も心配に思い、何かを考え込んでいる様子の東条に声をかけた。そもそもケンカをしようということに対しての返事に思考など必要ないはずなのだ。東条や男鹿ならば。それがどうしたということなのか。事態は思っていたよりも深刻なものなのかもしれないと初めて気づいた。何かがあったのだ、東条の身に。



「具合? 悪かねえよ。顔色が悪ぃ? 気のせいじゃねえの」
「ん、まあな。仕事量は増やしたよ。欲しいものが、あるんだ」
「何って? あ……んー、その、な………プレゼント、ってやつだ。おう」
「ん、ああ…。まぁ、な。女だ女」

 質問をすべて省いても分かるだろうと思うが、東条の受け答えは実に単純なものだった。ケンカを渋ったのは腫れた顔を見せたくないのと、心配をかけたくないというものだった。みんなが口をあんぐりと開けてビックリを実に分かりやすく表現していた。みんながみんな、それはもう青天の霹靂ですかというくらいビックリしていた。こうなることはさすがの東条も分かっていたので告げるつもりはなかったという。
「おいっ、男鹿。すごいなぁ恋の力は! あの東条先輩もこんなんなるんだぞ!!」
「何で俺に言うんだよ」
「早く男になれって言ってんだよ!」
 古市と男鹿の会話はどうでもいいとして。みんなが注目していたのは静の様子だった。明らかに動揺している、確かに動揺している。隠そうとはしているものの。言い出しっぺが一番キツイ思いをしているではないか、と言わんばかりである。いたたまれなくなって切なさのあまり、どさくさに紛れて静の肩を抱こうとしたがスッと避けられた相沢の姿はどこか虚しい。顔色の悪い東条ではあったが食欲はいつものようにあった。ガツガツ食べる様子を見るとただの恋患いなのだろうという気もしてくる。とりあえず話題は東条の思い人のことになる。静には悪いが、付き合っていない以上覚悟しているはずの話題だ。東条に限って…そう思うのも理解できるが何が起こるか分からないのも人生の醍醐味なのだ。

「ゆきっていうんだ。美人だ、とびっきりのな」
「物をねだられたわけじゃない。俺がやりたいんだよ」
「デート? そんなもん、さっ、誘えるか」
「どこって……何だろう、一緒にいると楽しいんだ。そういうことなんだな、俺、ちっとも知らなかったぜ…。好きって、それだけで満足なんだってことをよ」
「どんな女かって……そうだな、雪の日にビルの間に見つけたんだ。紫の一輪の花と一緒にな」
「出会い? かっこ悪かったぞ、俺。なんつーか、吹き溜まりになっててよ、ズルってずっこけたとこを大丈夫? って。ん、少女マンガみたいか?」

 クサい台詞をサラリと流せる上に、それがキザに聞こえないのはこの東条という男の特権だろうと思う。本気で恋に落ちたらしい東条の目は確かに輝いていた。やっぱりどう考えても心配した静はとても不憫に映るのだった。どことなく元気がないし。
 ある程度話を聞いたらお開きになった。恋の相談なら受けるものもいるし、とりあえず進展とかその他もろもろをよろしくということになった。静がどう思っているかは当人しか分からないが、それ以外を思えば普通の恋をしたといえる東条のあり得ない状況はとても微笑ましく喜ぶべきものだった。静を除けば、であることを何度も述べるけれど。子供の少し上くらいの恋を、みんなよりもちょっとだけ遅いスピードで本気で楽しんでいるらしい東条の姿は実に微笑ましい。これからの失敗も成功も、すべては運だろうと思われる。そんなことを知らぬ東条はただまっすぐに惚れた相手に向き合っているだけ。

 そんな仲間内の応援の中、東条はあくる日彼女に会いに行った。彼女は口にして東条に会いたいとも言わなかったけれど、東条は会いたくて堪らなかった。彼女に会えることが、今は何より嬉しいだなんてことを生まれて初めて知った。他人が、個であることを。彼女を思う、そんな自分のことを東条は嫌いではなかった。ただ、ひたすらに次に彼女に会えるときを心待ちにしていた。純情は、ときに武器でときに自分に向けられた刃物。まさに諸刃の剣というところ。危険など鍛え抜かれた身体には何の意味もない。東条はとても冷えた待ち合わせ場所で、どうして屋内で待ち合わせをしないのかと考えながらも胸元を引き締め直した。そういえば、ゆきはサラリとした服装だったような気がした。初めて彼女と会ったときのように、雪が降ってきた。風は強くなかったので吹雪くような様相ではなかったがとても冷えている。冷え込んだ空気の中で、彼女は現れた。ゆっくりと。


14.01.08

このネタは、実は昔こち亀で書いたネタをべるぜにおこしたものです。
こち亀で書いても、今さらアニメもやっていないしキャラすらもしかしたらわかってもらえないかもしんない。そんな気もしたので、べるぜにしてみた。パロとかは基本、得意でないので。


でも、オチはこれから。
もう少しで終わるけどやばい。たぶん字数が…ということで一度アップしときます、ハイ。

タイトル:
2014/01/08 23:15:41