1975年、8月。
 記憶喪失という困難を経て、二人はこれから思い出を作って行くため、大切ななにかを探すために、新しい生活の礎を築くことにした。
 それを奮い立たせてくれたのは、医者の言葉だった。医者は岡部とはまったく違う、しっかりとプレスされた白衣を着こなしており、清潔そうで好感の持てる中年の先生だった。
「ふっ、と思い出すこともあるからね。きっかけなんてたいしたことじゃないものなんだ。気長にやればいいよ。この国には仕事もあるし、君たちのような若いコたちならどうやってでも生きていける」
 この時代にはカネも希望もあるのだ、と先生が背中を押したから、二人は社会に関わりつつなんとか生きていこうと思えるようになった。

 町に出て銭湯に行ってから身だしなみを整えることにした。髪が濡れて下ろした鈴の姿は、まったく違うおしとやさかなイメージすら生まれる。二度見してようやく鈴だと分かった。それを岡部が鈴に伝えると、ぷぅと頬を膨らませて不機嫌そうな顔をした。どう見てもおしとやかには見えない。それを口にしたら耳を引っ張られたので、黙ることにした。だが、本当は気づいていた。こいつは、結構カワイイと。だが、それは黙っておくことにする。これから生活のために奔走しなくてはならない。ムダなことを考えている余裕などないはずである。

 町を歩いただけで分かる。この町は仕事と活気に溢れていることが。岡部も鈴もそれについては意外な気がした。二人がいたどこかは、仕事などなかったのかもしれない、とはたと気づく。だが、なにかを思い出すというようなことはなかった。
 ただ、岡部は気になることが一つだけあった。鈴は、太った男を見ると僅かに反応する。もしかしたら…いや、決して口には出せずにいるが、本当はノドから出てしまいそうなほどに出かかった言葉がある。口には出したくても出せない言葉がある。いってしまったあとの仕打ちとか、肯定されたあとの返答だとか、考えることが山積みだ。だから口になどできない。
 …鈴よ、お前はデブ専なのか?
 やっぱり、口になどできない。彼女にも尊厳がある、と自分自身に言い聞かせながら妙に時間のズレがある腕時計を見ながら、働く場所、特に住み込みでなにかないものかと話し合いながら歩いた。身分を証明できるものもなく、身寄りもいない中でそれがこの世の中でたった一人だけではなかった。それだけで確かに心は救われるのだから、人間というのは単純なものなのだ。



 結論から話そう。
 住み込みのアルバイトはすぐに見つかった。行動派の鈴はうまく話をつけてくれたらしかった。その時に、鈴はふっと自分の苗字が『橋田』であることを思い出した。授かり物のように舞い降りてきたのだから、きっと間違いないはずだなどとあとになっても言い張る鈴は、本当によく分からない女である。
 どうして簡単に決まったのか。それはやっぱり単純に本当のことを告げたからである。記憶喪失の二人だけで今、なにも分からず困っているのだと懸命に伝えたことが、鈴の見つけてきたバイト先の店長がいたく同情してくれたのだという。
「そうか…。で、どんなバイトだ?」
「おもちゃ屋さんだって」
「ふーん、お前はガキだからオモチャが好きなのか」
「あたしじゃないよ、岡部が働くんだよ。あたしはもう少し体を使う仕事の方がいいかなーって思ってさ」
 オモチャなどに興味がないと岡部は反論したが、確かにこの暑い夏の間だけでも屋内勤務の方がありがたい。なによりオモチャ屋などと聞けば楽そうに聞こえる。嫌になれば新しいバイトを探しても構わない。同情してくれた店長には悪いが、ある程度働いて合わないというのなら納得してくれるだろう。とりあえず、生きて行く上で住む場所と金が必要なことは明白なのだ。どうのこうのと文句はいっていられないことを、岡部も重々承知していた。
 まさか、ここでの生活でなにかが変わるなどと予想だにしていなかったというのに。

 鈴はその日のうちに別のバイトを探してきていた。とりあえず単価のいいものをやってみて、無理そうなら辞める。この世は仕事に溢れているし、消費者は選び放題だ。逆に、若いというだけで生産者からお呼びの声がかかるほどなのだ。だが、鈴の最初の失敗はこれだ。
「お金がいいからやらせてください!ってお願いしたんだけどさ、若い娘はダメだ、っていわれたんだよねー。体力なら岡部よりも全然あたしの方があるのにさっ」
 それは、警備員のバイトだった。
 いろいろとやってみる精神の鈴を『バイト戦士』と呼び始めたのは、それからすぐあとのことである。



 岡部は、思っている以上にオモチャ屋が大変だということに気づかされた。そこのオモチャ屋は勤務している者の半数以上が女性であったので、力仕事の類は数少ない男の仕事になった。お陰で、働き出してから十日はひどい筋肉痛に悩まされる羽目になった。岡部がポンコツロボットのようにギイギイ音立てて歩く格好に、鈴はケラケラと笑ってしっかりとバカにした。この女、いつかギャフンと言わせてやる…などと思いながら岡部はそれでも、辞めるとは一切口にしなかった。
 岡部はもしかしたらそのオモチャ屋という場所は楽園ではないかとさえ思い始めていたからだ。
 ネジ巻きをしたり、オモチャの点検をする時、バイト上がりの個数の点検、重い箱を足元に置いて、新しいオモチャを取り出す時、それらのすべてにワクワク感が止まらなかった。どうりで子供たちが夢中になるはずだ、と内心岡部は納得していた。過去の自分がなにをしていたのかは分からないが、もしかしたらオモチャに関わっていたのかもしれないなどと思うほどに、新しいオモチャを見るたび心が踊るのだ。それを口にはしなかったが、鈴は態度で察していた。それを意外だとも思っていた。元々着ていた白衣の意味などまったく感じられなかった。

 そうして、いつの間にか時間は生きていくだけで浪費されていく。
 生きることがたいへんなのではなくて、思い出すことと覚えることがありすぎて日々に追われていた。探し物はなんなのかすらまだ見つからないうちに、数ヶ月の時がすぎてしまっていた。
 気づけば冬の様相。
 寒い日に二人で、いつかのように風呂屋に行った。安い住み込みアパートには風呂もなく、トイレも共同だったのでこれは当たり前のことだ。岡部の方が先に風呂屋の前で冷たい空気に身を晒しながら、白い息を吐きそれを見上げていた。
「寒いからついつい長湯になっちゃったよ」
「…この状況、アレみたいだな」
「アレ、って?」
「かぐや姫の『神田川』。」
 恋人同士じゃ、ないけどな。
 と岡部は脳内で一言だけ付け加えた。二年前のヒット曲で、1975年になった今年の冬でも神田川はUSENで流されている。特にこの寒い時期になると流れ始める。岡部はこの歌のことをどこか懐かしく聞いていた。過去の自分もきっと聞いたことがあるのだろう。二年前のヒットソングとは思えないほど、懐かしくも古臭くも感じたが、真逆に鈴はとても新しいメロディラインなどと、物珍しそうに聞いていたのを思い出す。本当に違った境遇で育ったのだろうと感じることがよくある。
 二人とも夜はオフだったので食材を買って鍋でもつつこうか、などと話していた。湯冷めする前に帰りたかったので食材はゲット済みである。そして鈴の料理の腕前はそこそこのものだったが、意外にも岡部の方がそういったことは器用にこなせるらしく、炊事担当は岡部の回数の方が多い。というのも、岡部は時間通りに働いて、家に帰ってきてはガラクタを並べて新しいオモチャ作りに勤しんでいた。もうこの頃になると、オモチャ好きなのは岡部自身も認めていたし、それを呆れたように、だが微笑ましい態度で見る鈴の姿があった。
「いいよね、熱中できることがあるってのはさ」
 一方、鈴は色々な仕事の掛け持ちをして記憶を取り戻そうとしているのだった。バイト戦士と呼ぶにふさわしいほどに。岡部よりも鈴の焦りは確かで、経験することでなにかを思い出せそうな気がするのだといって聞かないのだ。そんな彼女なので家にいる時間は少なく、家事を多くやるのは必然的に岡部の方となる。どうやらそんな生活の方が性に合っているようだ。どちらもその生活スタイルには文句をいわない。
 鍋をつつきながら狭いコタツで二人の足が何度もぶつかる。ぶつかるたびに文句をいいあうが、ケンカするつもりではない。この口ゲンカは挨拶みたいなもので、二人のコミュニケーションなのだ。
「俺の足が長いのだから、お前のようなチビがよけるべきだ。絶対量から考えてもそうだ、体の体積も俺の方が断然上!すなわち、俺がこたつの3分の2のスペースを使い、貴様は3分の1で十分ということだ」
「長いものには巻かれろ、って知らないの?あたしの方が力も強いんだから、あたしが上なの。だから岡部が足を曲げてなよ」
 こんなやりとりが、こんな当たり前のやりとりが楽しくて、未来のことなど考えられなかった。今の現実があればそれでいい。
 正月は二人とも仕事だ。特にオモチャ屋など書き入れ時である。目が回るほど忙しいのだと店長がニヤニヤしながら脅かせてくる。どちらにせよ、二人とも互い以外の身寄りも見つからないのだから、行く当てもない。もちろん仕事は承諾している。だが、何日か前のことだった。急に、初詣に行ってみたいなあ、とぽつり呟く鈴の姿はどこか寂しそうだった。だから、岡部もこう答えたのだった。
「仕事が終わってからなら問題ない。行くか?」
「………うん!!」
 その時の鈴の表情の変化はとても目まぐるしく、マンガを見ているようであった。最後にはにかんだ笑顔など、そう、最近よく思うのだが、鈴は本当に可愛い。どうやって岡部と知り合うことになったのか分からないが、二人が付き合っていたという過去はないのだろうか。最初目を開けた時、手をつないでいたのだし、あり得ないことでもないと思うのだが…。それを岡部は思っても口に出せずにいた。嫌悪感全開で拒否されるのも傷つく。
 はたと気づく。どうして拒否されることを恐れているのかと。
 そして、ああ、そういうことか、とようやく理解する。半年ほど一緒にいて、家族のように感じながらもやっぱり同じくらいの歳の彼女をそれ以上に見てしまうのは、ごく当たり前のことだった。そして、鈴は岡部にはないものをたくさん持っていて、岡部は鈴にないものを持っている。だから上手く支え合い機能してきたのだ。その間に淡い恋心が芽生えてしまっても不思議なことではなかったが、彼女にはまるっきりその気はなさそうなので、岡部はその場で足踏みしているのだ。いや、それ以下だ。自分の気持ちに気づきたくないと蓋をしてきたのだ。
 だが、気づいてしまった。
 今までは当たり前のように見ていた横顔さえ意識して見ないようにしなければならない。意識してしまうから。ん?なにかおかしくないか?意識したくないといいながら意識する行動をとっているのは自分ではないのか?などと頭の中のこんがらがるようなことを考え始めると、キリがなくなった。残念ながら答えは迷宮入りである。あの数日前から人を好きになる喜びと、痛みに岡部は苛まれていた。あまり気にしないように、今までの生活と変わらないように気をつけながら。
 だが、どうやら顔に出てしまっていたらしく突如として鈴が声をかけてきた。
「どうしたの?」
「…っ、なんでもない」
 急な問いかけで驚いたのもあるが、見透かされたような気がしていたたまれない。この気持ちは表に出していいものじゃないような気がしていた。理由は分からないが、なくしてしまった記憶のことは確かに気にかかる。過去を知ってしまえば今の自分がどうなるかなどと、誰にも予測ができない。過去がまだ明らかになっていないのだから。そして、今日の鈴はしつこかった。
「ねぇ、なぁ〜にぃ〜」
「なんでもないといってるだろうが」
 顔を覗き込んでくるので、それをかわそうと身をよじる。だが、こたつに体を突っ込んで横になっている岡部は不利だった。鈴と目が合う。顔が熱い。赤面しているのが分かる。
「はあ?」
「お前が見るからだ!減るから見るなといってる」
「ワケわかんないな〜もー」
 鈴はブツブツと文句をいいながら面白くなさそうな顔をした。新作のオモチャの説明をする時は目を輝かせて聞いている。好奇心旺盛なのは二人とも一緒なのだ。



 時は経て、オモチャ屋は様々な年代の人、人、人でごった返し、大晦日、元日と人混みに沸き立った。人混みは慣れているが、さすがに多いと思う。なにより子供の数が多い。どうりで学校の数も多いはずである。オモチャは子供の数以上に、飛ぶように売れた。物の溢れている時代である。高価な物でもこの時期だけは売れ行きがよい。そのオモチャ屋の中を駆け回るようにして目が回るような忙しさの中、1976年初めての勤務が終了したのだった。
 記憶をなくしたばかりの頃におかしかった時計の時間は、既に直してある。サイフの類はまったく持っていなくて、追い剥ぎにでも遭ったのではないかと当時は警察に食ってかかったものだったが、争ったあとがないことから調べてはもらえなかった。だから二人が誰であるかを示すものがなにもなく過去を探すことは難航を極める。現在進行形であるのだが。
 そこで、本題に入る。本日、元旦には同居人、橋田鈴と初詣に向かう約束をしている。だからこそ、岡部キョウマは早く帰路に着きたかった。だが、予想以上にオモチャ屋という仕事は忙しく、常なら20時で終わる仕事も23時過ぎに「お疲れ〜」といった声を張らせるほどに忙しかったのだった。だから岡部の脳裏には当然、あの時のようにたのしげに初詣に行きたいなあと語る、鈴のあどけない表情が浮かぶ。それだけに、彼女のことを彼は思う。だからこそ、今日じゅうに、せめて、鈴に弁解を言いたいという願いを心に持ってしまう。走って家へと向かう。今ならばケータイで「今終わったから、◯◯で待っててくれるか。それまでに行く」などと言えるのは、現代人だけのことであって、70年代の若者にはそれができるわけもなかった。もちろんポケベルすら存在しない時代である。自宅の電話はあれど、それだけのことだ。

 そんなこんななど関係なく、岡部はただ慌てて帰った。そこには鈴がいて、息を切らせている岡部の姿を見て、さも当たり前のように笑って「お帰り」といった。そして立ち上がり外へと向かう。そういう約束だった覚えでもないが、そのまま近くの神社へと向かった。その道中、二人の吐く息があまりに白く、マンガのフキダシのようであり、ぷかぷかと宙に浮かぶ様が面白いような気がして指差して笑った。二人とも呼吸を合わせたように笑った。だが、どちらも合わせたわけじゃなく笑えていた。
 そんな新たな気持ちで、神社の鳥居を跨いだ二人は夜中にも関わらず稼ぎ時である今、ほうきを両手持ちした女性の姿を目にした。本来ならばこの時間になど掃除しないことは明白である。なのにしているのは、これまで客がいたからであろう。それを打ち破るのはかわいそうだとも思ったけれど、それを心の中で打ち消しつつ岡部はほうき女の元へ近づいた。
「すみません、」
 そこは、柳林神社といった。振り向く彼女の顔を見て、岡部は思わず息を呑む。声が裏返っていたかもしれない。そんなことなど気にしてはいられなかった。



「……ルカ子っ?!」
 未来の記憶を、一瞬の元にぐらつく気分と共に岡部の脳は受け入れていた。目の前にいる女みたいな男は漆原るか、その人で違いない。だがそいつはまるでそれが違っているかのように「はぁ?!!」と高い声でそいつはいった。ルカ子だけには忘れられたくないなどと意味のないことを願った。



 結論は、…記憶はかっちりと戻ったと言える。
 岡部は隣にいる鈴を見ていたが、彼女には特に変わった様子が見られなかったのでそのままの流れでおみくじを引いた。くじの結果などなんの意味もない。小吉というなんともいえない結果だったのだから、プラスかマイナスかすら分からないといった状態である。
「こきち?」
「お前はそれを本気でいっているのか、この馬鹿者め」
 よくある『いいまつがい』を鈴がしたものだから、岡部は幼馴染みにするようにツッコミを入れた。もう、幼馴染みの彼女に会うこともかなわない。会うとしたらそれは、しばらく先の未来の話だ。
「鈴羽よ。俺は思い出したぞ……すべてを」
 唐突に岡部がそんなことをいうので鈴は目を丸くした。鈴の記憶はまだ戻っていなかった。続きを話す前に、岡部は鈴から中途半端なおみくじをひったくるように奪い取り、それを神木に結びつけた。まるでなにかの儀式のようだと鈴は思った。不思議そうな顔をした鈴と目が合う。
「知らんのか。気に食わん結果のおみくじはよい運気となるよう、こうやって神木に結んで、できるだけ高い所に。…っと、行くといいそうだ。…まあ、迷信だがな」
 神木におみくじを括り付けてから岡部は鈴の元へ戻った。鈴は容赦なく聞いてくる。思い出したことについて。それを考えるのは少し辛い。目的はもう目と鼻の先なのだが、遠い未来へ残して来た過去を思ってしまうから。そして、ふと鈴も同じような気持ちだったのだろうと気付く。ならば、ここで背を向けるのは男ではない。否、仲間ですらない。
「俺たちは、IBN5100というレトロPCを求めて35年も前からタイムトリップして来たのだ」
 いっていて嘘くさい話だと我ながら思う。だが岡部はそんなことに構ってなどいられなかった。じっと鈴を見ていたが、彼女はポカンとしたままで表情を変えない。彼女はまだなにも思い出してはいない。大事なワードはいったぞ、と岡部は思ったが思い出してはくれなかったようである。
 だが、それでも構わない。鈴はいずれ記憶を取り戻すだろうし、IBN5100は目と鼻の先に存在する。あとは未来へバトンを渡せばここにまで、過去にまで来た甲斐があったというものだ。鈴は役目を果たせず自殺することもない。未来という名前の過去を捨ててきたタイムトラベラー二人も、お役御免なのだからあとは静かに暮らしていけばよいのだ。
 フェイリスパパの奉納することになるIBN5100をゲットしなくてはならない。時は1976年、まだ奉納されてはいない。つまりそれを手に入れなければならない所から始まる。発売されたばかりのPCを明日から捜し回ればよいのだ。これを説明するだけできっと、朝になってしまうだろう。そんなことを考えながら岡部は鈴の手を取る。
「お前も早くみくじを引くのだ、バイト戦士よ」
 世界線が変わっても呼び方は変わらない。記憶を失っていても岡部は鈴をバイト戦士と名付けた。そんな小さな出来事であっても、何故だか胸の温まるような嬉しさがあった。
 もちろん、鈴が引いたおみくじは『小吉』だった。鈴は馬鹿の一つ覚えみたいに「まぁ〜たこきちじゃーん」といったので、岡部が結んだ所よりも高い所に結んでやった。今年こそよいことがありますように。岡部は自分のいられなかった2011年の元旦を思った。



2012.07.30

トゥットゥルー♪ やっと書き終わりましたよご主人!

シュタゲにガーっとハマって、クリス&トゥルー以外は見たので、二人めにハマったキャラ、鈴羽とのエンディングのち…を書いてみた。

ちなみに、ラブラブ編をおまけに書きます。というか、恋するオカリンを書きたくなりますね!同人ってそればっかりだよなぁとか思いつつも、シュタゲは本編ではいちゃこらしてないので、させてあげたいのですよ。

恋愛など照れ臭くてあれなオカリンの葛藤を書くどー!

2012/07/30 12:09:20