最終決戦







来るべき最終決戦。

初戦、アルティミシアにより選ばれしメンバーはスコール、アーヴァイン、リノアの3人。
万全装備のスコールとアーヴァインが揃い、攻撃役と補助役の役割を分担することが可能である。
リノアは通称すっぴん装備でありながらも、比較的安定した戦闘を展開していた。



スコール   [ライブラ]
アーヴァイン [オーラ] →スコール
リノア    [たたかう]
スコール   [連続剣]



アルティミシア撃破。
しかし、アルティミシアはスコールの孤高の象徴とも言えるグリーヴァをG.F.として召喚してしまう。

2戦目、対魔女から対グリーヴァ戦へと突入したのだった。



スコール   [ライブラ]



リノアの装備が万全でないことを見破ったのか、リノアを集中的に狙ってくるグリーヴァ。
無論、防御力も低い状態であるリノアは地に伏してしまう。


「リノアッ!」
「グリーヴァに集中して、スコール!」
「くっ…」



アーヴァイン [かいふく]→スコール
スコール   [連続剣]



「アーヴァイン、『そせい』は使えないのか?」
「『ちりょう』とか『かいふく』だからね〜、僕の役割」
「『そせい』役はゼルだったのか…」

(実はアイテムも使えるんだけど…先に魔女を倒す方がリノアの為にもなるよね〜?)






┏戦闘不能回復系アイテムのストック┓
┃フェニックスの尾 50個     ┃
┃メガフェニックス 50個     ┃
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


アイテムの調達において抜け目のないスナイパーである。






そして。
眩い光と共に純白の翼が生えた子供が降り立ち、リノアを連れて行く。


「リノア!!…リノアが天に召された…!?」
「スコール、落ち着いて!この魔女を倒したらきっとリノアも戻ってくるよ〜」


リノアと入れ替わるようにしてキスティスが戦場へと降り立つ。
しかし、彼女も装備は万全でない。


「最終決戦だってわかってるの!?しっかりしなさい!」
「やだなキスティ、僕はいつだってしっかりしてるよ〜?」
「…さっさと倒してリノアを取り戻すだけだ」



アーヴァイン [オーラ]
キスティス  [たたかう]
スコール   [連続剣]

[ショックウェーブパルサー]



3人を眩い光が包み込む。
直後、激しい痛みに襲われる。

スコールとアーヴァインは持ちこたえたものの、リノア同様キスティスもあえなく戦闘不能となってしまう。

三人を襲った攻撃はグリーヴァの最後の力だったのだろう。グリーヴァは力を失う。
魔女とG.F.のどちら共を打ち倒したかのように見えたが、アルティミシアはグリーヴァとジャンクションすることで再び立ちはだかるのだった。

戦闘は終わることなく、3戦目へと突入。


「くそっ!キスティスまで…。」
「態勢を立て直す方が先だよ、スコール。補助は僕に任せて、君はどれだけ攻撃を撃ち込むか考えて!」
「言われなくても分かってる…!」



スコール   [連続剣]
アーヴァイン [かいふく]→スコール
スコール   [ライブラ]
アーヴァイン [かいふく]



そして再び、光と共に天使がキスティスを連れてゆく。


「おい、最後までゼルは出てこないつもりなんじゃ…?」
「出て来たくても出て来れないのかもね〜」


二人の会話通り、戦闘要員の男は未だ戦場へと姿を現さない。
今回は、トラビア弁の天使ことセルフィの登場である。


「やったんで〜!ガツンと一発(ジエンド)かましたるんやから!」


彼女も装備が万全でないものの、やる気は十分だ。
明るく振る舞ってはいるが、心はトラビア爆撃の際に失った友人の仇を打つべく奮えているのだろう。



[アポカリプス]



再び全員が被弾してしまう。が、彼女にとっては好都合だった。
自身や仲間が窮地に立たされれば立たされるほど、力が溢れ出てくるのだから。



アーヴァイン [かいふく]
セルフィ   [スロット]→ウォール
スコール   [連続剣]
アーヴァイン [かいふく]→スコール
セルフィ   [スロット]








「ジエンド出てけぇへん!!!!!」








叫ぶ彼女は最早半泣きである。
本番に弱かったのだろうか…何度回しても葬る技が出て来ないのだと言う。

それは好都合とばかりに、アルティミシアはセルフィを集中攻撃する。
あえなく撃沈。


「…もうこのまま、ゼルが居ない状態で終わるんじゃないか…?」
「それならそれで僕たち二人が頑張るしかないね〜」



スコール   [連続剣]



轟音と共に獅子の形をしたアルティミシアが姿を消す。
これで終わりかと二人が安堵しかけたその時、仄暗い光の玉と共にアルティミシアが再び姿を現してしまう。

その姿は、人であったとは思えぬ程醜悪なものとなり…全てを飲み込もうとする意思だけを引き継いだモンスターのようだ。

最終形態戦へと突入する。


「顔が、無くなってる…?」



アーヴァイン [オーラ]→スコール
スコール   [ライブラ]
アーヴァイン [オーラ]



「でも、下には顔があるよね〜」
「下?……下にも居たのか。本体はどっちだ…?」

(今の今まで気付いてなかったの…!?)


指摘を受けてから、しれっと標的を変える我らが指揮官。



スコール   [連続剣]



やがて、セルフィも他の女性陣と同じ道を辿ってしまう。
そしてようやく、二人の耳に待ちに待った男の声が届く。


「待たせたな、2人共!」
「待たせ過ぎだ。…やっといつもの面子が揃ったか…。」
「これからが本番、って感じがしちゃうね〜」
「本気出してなかったのかよ!?」
「気分の話だってば〜。最初から本気だよ?」



アーヴァイン [ショット]



「あ、オメガウェポン戦で使い切ったの忘れてたよ〜」

速射弾 残り7発

「「・・・・・。」」

「だ、大丈夫だから、そんな目で見ないで!他の種類の弾ならまだ沢山あるから〜」


破壊弾をチョイス。



バンッバンッ、バンッ…



モンスターと化したアルティミシアが爆発音と共に消失してゆく。
どうやら、もう復活することも無いようである。
こうして最終決戦は幕を閉じた。








「…えっ!?ちょっと待ったっ!!!オレの出番は!?!?」
「早く来なかったあんたが悪い」
「こればっかりはスコールの言う通りなんじゃない〜?」










【後書き】

これは小説だと思って読んではいけない(確信)

ウチのガーデンのSEED達が繰り広げた最終決戦はこんな感じでした(笑)
サイトを持つならお庭にするというのは数年前から考えていたのですが、FF8をやってからというもの…このサイトの名前丁度いいなって思うようになりましたね。だって、ガーデンってつくんですよ!?(((黙

因みに、このサイトの男組にはポンコツしか居ません、多分(主に管理人のせい)
キャラの特徴が掴みたくて書いたけど、リノア台詞無かった…ごめんよ(汗)



内容についてですが、日記のFF8プレイ日記なるものを書いたときの産物です。
ゼルの登場直後にショット…正確には、バトルコマンドでショットを選択した直後、行動前にセルフィ消失だったので、ゼルは1ターンも行動せず、文字通り登場のみだったんです。
そういうしょうもないのを書いてみたかっt(((

これはあくまで最終決戦時のストーリーそのものをなぞっただけなので、スコリノ要素たっぷりになってしまいました…。すみませんm(_ _)m
そもそもサイスコじゃない…サイファーのサの字も出て来ない…。最終決戦に何で居ないの、サイファーさん!!!(血涙)

あれ、ここサイスコサイトだよね…?
これから増えるんです、きっと!(汗)

2015.04.23









[ 6/12 ]


[*prev] [next#]

[目次]

[しおりを挟む]


拍手を贈る




Mainへ戻る

TOPへ戻る


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -