10月中旬、急に肌寒くなってきた今日このごろ。まだ温度の変化についていけない俺は鼻水やくしゃみが止まらなかった。


「っくしゅん!」


「っ……」


「ずびっ、あかん、っくしゅん!」


「っ……!」


ポケットからティッシュを出して鼻をかむが、とまらない。
もうどうしようもない。


「ずびずびっ、うあーっくしゅん!」


「エ、エクスタシー!」


「うおっ!びっくりするっちゅーねん!しかもエクスタシーて、あほやろ!」

「やって謙也男のくせにくしゃみがくしゅんてなんやねん!もう可愛すぎやろ!しかも鼻かんで軽く鼻赤くなっとるし。あかんやろ!」


「俺やって好きでしてるわけやないん…っくしゅん!」


「…っ!…なあ謙也、そんなに寒いんやったら俺と一緒に保健室で」


「死ね」


「照れんでもええんやで、さあ蔵ノ介の胸に飛びこんで!カモン、マイハニー!」


「寒さで頭イかれたんとちゃう。」


「ヘイ!マイハニー!」


「あーうん、とりあえず病院行け。」


「…そっちが来んのならこっちから行くで☆…謙也あぁぁああああ!!!」


「ぎゃあぁぁああ!!来んな変態!」


「照れてる謙也もかわええで!」


「やめ…っくしゅん!」


「謙也…エクスタシー!」



end

なんかgdgd…/(^O^)\
2010.10.25


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