juju


バッカーノ!1935-A Deep Marble感想

今回は1930年代に出てきたキャラが一堂に集まったって感じでしたね。フィーロの、というかマルティージョファミリーのカジノで。今回の好きなポイントを挙げるとすれば
@ヴィクター&他FBIの国家における要注意人物・組織の情報共有
Aラッドとグラハムとシャフトとルーアの再会あたり
Bシャーネの葛藤とヒューイとの再会
C今回会話してないのにイチャイチャなクレシャ
DクレアVS(クリストファーVSラッド&グラハム)

Aについてはグラハムの「悲しい……悲しい話をしよう……」の台詞を見た瞬間にやけてしまった。1930年代の楽しみの1つ。今回も相変わらず。何故か渾名をつけることになって彼曰く
グラハム⇒シャフト
ラッド⇒グラハム
シャフト⇒ラッド
で古い世界を終わらせ新しい世界を作ってしまった。ラッドもといグラハムの兄貴を探しに行こう→だがグラハムは自分の本名→つまりすれ違ってなかった!?ここにいてもいい!?という理論(笑)グラハムとシャフトのボケツッコミは毎度おもしろい。今回はそれに加えてラッドの恋人ルーアに対して素直なグラハム。「うす、ありがとうございます、ルーア姐さん」とか「俺だけハイテンションになっているのが申し訳ない」とか…!

BCは肩に手をのせてるクレアとそれに照れるシャーネの写真とかシャーネのシャワーシーンとか(クレアなら「覗いていいか?」と言ってくるそうだ…!)クレアに対する想いとか父親であるヒューイに裸見られてけれどヒューイは何も感じず娘を見る父親ではなく工芸品を眺める職人として微笑むとことか(「はしたない子供だと思われますよ、シャーネ」の台詞が何故か気に入ってしまった)とかクレアの惚気とか(シャーネがさ、この髪の色が綺麗って言ってくれたからな)とか…!あとクレアの「悪い、今回お前らの敵なんだわ」というあっさり感…!

気になる点は
▼『タイム』のリーダーこと新キャラメルヴィがグレッドそっくりという点
▼ヒューイとクレアのちょっとした契約
▼グラハムの初恋相手でもある姉←(グラハムはシスコンなの?でもそれ通り越して初恋とか言ってるし今回やたら姉さん姉さん言ってたねなんかでも生き別れっぽいし再会できるといいねというか見たい)
▼エニスとフィーロとアニーことヒルトン兼ヒューイのもう一人の娘リーザによる三角関係
▼そのリーザに、そしてシャーネにまで命を狙われることになったネイダー

そういえばシリーズ全体を通してみるとフィーロは表の主人公でヒューイが表のラスボスかつ裏の主人公、そしてラブロが裏のラスボスって感じですかね。
1935年でシャーネたちの母親について(ルネ先生だろうけど)、それに至った経緯がわかるといいな。今回二部作?三部作?のようなので1935Bは出来るだけ早めに出てほしい…!とりあえず今回も面白かったです!ヒャッハァでした。
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