穂積様恋心自覚記念。





穂積様恋心自覚記念対談
「今のお気持ち伺えますか?」


管理人「いやー、ようやくですね!穂積さん」(にこにこ。
穂積氏「……なぜ対談相手が管理人なんだ」
管理人「嫌そうな顔はよして下さいよ」(にやにや。
穂積氏「……」
管理人「凄み顔もよして下さいごめんなさいっ!!」
穂積氏「なら質問に答えろ。十五字を超えたら中東に売り飛ばす」
管理人「キミへの恋心への配慮です。(こわっ!)」
穂積氏「は?」
管理人「へ?何か問題がございましたか?」
穂積氏「配慮だと?どう言う意味だ」
管理人「や、だってですね。この対談をキャラ同士でやらせちゃったら、キミが光くんにふぉーるいんらぶなことを、他の人に晒すことになるじゃないですか。それだと本編に支障が出ちゃうし、何よりキミが嫌がりそうです」
穂積氏「……」
管理人「あの、もしもし?」
穂積氏「……で?対談するのかしないのか」
管理人「(あ、納得した)そりゃあもうぜひ!では早速ですが、穂積さんは季節外れの転校生・長谷川 光くんに恋をなさったんですよね?」
穂積氏「だったらなんだ」(不機嫌。
管理人「怒らないで下さいってば!事実確認じゃないですか。まったく短気は損気ですよ……。ちなみにどこら辺にキュンキュンしちゃったんですか?」
穂積氏「お前、馬鹿にしているだろう」
管理人「そんなわけないじゃないですか、キミの恋心自覚までに、どれだけの時間とページをかけてると思ってるんです!(楽しんではいるけど)」
穂積氏「……」←反論出来ない。
管理人「で?どのあたりに」

穂積氏「……運が悪いところだ」
管理人「へい?あ、あのー、それはキュンキュンなところではなくて、不憫なところじゃないでしょうか」
穂積氏「よく考えろ愚民。わざわざ俺の機嫌が悪いときに遭遇したり、実力はあるのにことごとく窮地に陥ったり、他人を庇ってスタボロになるのは、不運としか言えないだろう」
管理人「それは〜つまり、アレですか?心配で目が離せないとかいう」
穂積氏「……」
管理人「(また無言ですか!?いやしかし、軽くノロケられた気がするのは何故だろう)でも、それはただ光くんを心配しているだけじゃないのでしょうか?」
穂積氏「確かに、否定は出来ないな」
管理人「ちょ、今さら恋じゃなかったよ発言はやめてくださ――」
穂積氏「だが、助けるのは俺の意思だ。あいつを思ってのことじゃない」
管理人「……」
穂積氏「あいつが求めようが求めまいが、俺は俺の手であいつを助けたいと思う。長谷川を助けるのは、俺でなければならない。こう考える時点で、純粋な心配と言えるか?」
管理人「言えないですね。穂積さんらしいお答えです。さらりと独占欲を見せられました」
穂積氏「独占欲か。違いないな」
管理人「恥ずかしげもなく肯定しないで下さいよ。では、その独占欲が「パンドラの箱事件」の要因と考えてもよろしいでしょうか?」
穂積氏「……なんだその間抜けなネーミングは」
管理人「じゃあ「穂積激怒!?重なった唇」とか?」
穂積氏「パンドラでいい」
管理人「で、そのパンドラは所謂じぇらしー的な気持ちからの暴挙なんですか?」
穂積氏「……嫉妬ではない」
管理人「またまたぁ、説得力ないですよ。目の前で霜月くんとちゅーしてたら、嫉妬に駆られたって不思議じゃありません」
穂積氏「……」
管理人「無自覚だったとは言え、あの時点ですでに光くんに恋をしていたのなら、貴方の行いを咎められる人はいないと思いますよ(むしろグッジョブと言うでしょう)」
穂積氏「……」
管理人「で、嫉妬だったんですか?」
穂積氏「……否定は出来ない」
管理人「やーい、ケダモノー」
穂積氏「お前っ……!」
管理人「あ、あの、顔赤くするのはやめてもらえませんか。キャラ崩壊は勘弁して下さい」
穂積氏「……本気で売り飛ばされるか?」←魔王降臨。
管理人「すいませんごめんなさい出来心だったんです許して下さい」
穂積氏「制作者だからと言って何をしても許されると思うな」
管理人「おっしゃる通りでございます(魔王のくせに正論ですか!)じゃ、じゃあ仕切り直しで次の質問に移ります。実はけっこう前から気になっていたんですが、穂積さんは光くんのことを「ゴミ虫」と呼んでいらっしゃいますよね」
穂積氏「あぁ、そうだな」
管理人「勢いで言っちゃったんですから、恋心自覚をした今、撤回してもいいんじゃないでしょうか?穂積さんの影響で、元会長方とかは彼のことを「ゴミ」呼ばわりしてますし」
穂積氏「大抵の場合は苗字で呼んでいるだろう」←不機嫌
管理人「ちょいちょいゴミ虫言ってますよ。光くんが他の生徒に罵倒されてもいいんですか」
穂積氏「いい訳ないだろう。他のやつが呼ぶのは認めない」
管理人「ん?えっと、解釈すると、自分だけがゴミ虫と呼んでいいと……」
穂積氏「あれは俺がつけたあだ名だからな」
管理人「(あだ名なんて言う可愛いものじゃない気が)そうですか。これもある種の独占欲なのかもしれませんね!では、次で最後の質問です」
穂積氏「ようやくか。早く終わらせろ、仕事がつまっている」
管理人「相変わらず忙しいんですね〜。では最後はシンプルに!今回の対談タイトル通り、ようやく恋と自覚した穂積さん、今の気持ち伺えますか?」
穂積氏「今まで散々語って来ただろう。「過去ログ参照」だ」
管理人「語ってないですよ!割と無言ばっかりじゃないですか。穂積さんの今の心理状態を知りたいんです」
穂積氏「……わかった」
管理人「あら、やけにアッサリ」

穂積氏「俺は長谷川 光が好きだ。以上」

管理人「ちょ、や、なんですか簡潔過ぎますよ!大胆過ぎますよ!開き直ればいいと思わないで下さ……勝手に帰らないで下さいっっ」←涙目。


対談者退場により強制終了。





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