あとがき
IFリクエスト「砂漠の王×踊り子」から生まれました「シェヘラザードの恋物語」。ようやく完結いたしました！
モチベーションの低下や存在を失念するという暴挙の連続で、完結するまで随分と時間を要してしまいましたが、どうにか「fin.」の文字を打つことが出来ました。
お待ち下さった皆様、本当に有難うございます。
さて物語についてですが、砂漠の国を治める国王・真昼は「シェヘラザード」の踊り子・千影の七宵御伽第一夜を観たときに一目ぼれ。
その後、護衛として傍らで過ごす内に、本格的に恋に落ちました。
会えなかった期間は政務に励んでいた、と言いますが実はそれだけではありません。
千影を手元に置くための下準備もしていたりします。
この後、真昼は木崎に王立劇場との契約を持ちかけます。そろそろ定まった公演場所が欲しいと思っていた木崎はこの提案を受け入れ、「シェヘラザード」は真昼の国で公演をして行くことに。
国王と人気踊り子という立場上、二人が共に過ごす時間は限られてしまいますが、それでも会おうと思えばいつでも会える距離にあることで彼らの関係は深まって行きます。
きっと、千影をお妃さまに迎えようと真昼は更に奔走することになるのでしょうが、流石にそれはどうなんだろう…(笑。
完結まで時間を要しましたが、少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。
お読みください有難うござました！
2011.03.31.深紘
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