金剛石のお隣りさん(ポケモン)
2011/06/29 10:22

うちのお隣りさんはカンナギタウンという、山ん中のど田舎から引っ越してきたらしい。俺は生まれながらのフタバタウン住人、まあ田舎ぶりは変わらない、と思う。

お隣りさんには俺と同い年の息子がいて、まあ仲良くなるのにそう時間はかからなかった。理由は簡単、お隣りさんだから。

真っ白い髪に綺麗なプラチナブラウンの瞳。子供のくせに爺さんみたいに落ち着いていて、スクールでもそれはそれは浮いていた。

そんなやつとずっと一緒にいてたから、俺も遊び仲間とかからは外されてたっけ。別に良いけど(負け惜しみなんかじゃねえぞ!)。

まあ、とにかくだ。俺にとって、この変わったお隣りさんは大事なダチ、って訳で。

「ギンタマ団だかギンガ団だか知らねえけど、アイツの邪魔するってんだったら容赦しねえからな!」

ニヤニヤ笑ってる女(確か、マーズ…だったっけ?)に吠えながら、俺はリブラを繰り出した。俺自身の闘気を反映するかの如く、リブラの炎が高く燃え上がった。



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ジュンはお隣りさんが大事なのです。やましい意味は無いよ!


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