僕は君に恋をした。


君の広い背中に
 
君の高い背に

君の長い足に

君の綺麗な黒髪に

君の青い瞳に

君の大きな手に

君の低い声に

君の温かな優しさに

海のように広く深い心に

だれよりも強くて気高い君に



僕は君に恋をする。いつだって。

僕は君を思い出す。どこでも。

僕は君を探しにいく。どこへでも。



承太郎、


―――君が好きだ。









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初の承花小説です!
幸せな花京院がほしい…!!