その口から紡がれる言葉には、嘘しか存在しない。
その口から誰かに愛を囁いたとしても、どれもこれもが嘘。嘘で塗り固められた言の葉。何が嘘で、何が誠なのかわからない。
その口はあつだって巧みに言葉を吐いては人の長所を言い当てる。当人は心から思っていないであろう表面上では誉めている言葉なのだが、人は皆それに騙されて、そいつを信用するんだ。
俺はその口を信用しない。信用なんて出来るわけがない。
「ブロッケン」
その口は、平気で俺の名を呼ぶ。
やめろ。やめてくれ!
描いたまま途中だったやつをあげてみました。
麺様のことが信用できないブロ。
20140225