7-0・何この状況


春休み真っ只中です。

百花ももう高校3年です。


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進路どうしましょう?

二年の時点で決めてないといけないのだけれど、何せこのアパートの大家をやっているせいですっかり抜けていた。

…。

……。 

両親と今度話し合おう。

考えたって出てこないのならば気にするだけ無駄だ。
よし、気持ちを切り替えよう!と部屋のレースカーテンをジャッ!と開けると、桜のような花を満開にした神木の下に


真っ黒なゴスロリスタイルの女の子が倒れていた。

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