ヤバいって、すごく私が好きなタイプのシナリオ構成でした。
友情にスポットを当てたルートでした。ああもう。 築かれるもの崩壊するもの。
どっちも泣いたわばか!!!
今んとこclose全泣きなんですけどまったく!!!ありがとう!!!
大衡からまず。 親友ポジ大好物なんで最初からクライマックスでした。 危ないよ、抱えたもん大きくなりすぎだよ、自分でもどうしようもなくなって。 檻がなけりゃ本人すら気づかなかった感情なんて、どんだけ奥に追いやってたの。 もうそれ、ねじ曲がりすぎて名前のつけられないなにかになってるよ。 気づいてくれなかった、ホントの俺を見てなかったってそりゃそうだ、本人さえ気づいてなくてどう気づけって言うの、無意識に隠してたんだよね、きっと、やっぱり、それが正解って思ってたこともあったはずだよね。 ずっと一緒に居たいんだもんね。 紺野くんのこと大事で大好きでそれでよかったはずだよね。 パンドラの箱だったのかな。大衡だって紺野くんのこと、なんでも知ってるって思ってたんだよね、そう思えることがもう違うよ。わかんないよ、すべてなんて。
でも1度隙間あいた蓋はもう開くしかないのもわかる。無理矢理またしめてもそれはもうキレイな箱には戻れないもんね。隠し事とかしたくないもんね、知ってほしくなったんだもんね。
ただやり方がなあ!もう!まあ生きるか死ぬかの状況で紺野くんを生かしたいって切羽詰まった状態だったんだよな。 にしてもさあ!と思うけど大衡だって大衡製薬の息子として育ってそれこそ育ってきた環境が違うから私にも真におまえを理解することは出来んわ。
あーなんかもう説教じみる。絶対、もっと違う方法だってあったと思う。 自分ちに閉じこめたとして、紺野くんを縛ったとして、これで死なないって思ったのならちょっと冷静になりなよ、押しつけだよこんなの。 体だけでもって思った?思ってないよね、俺のすべてを知って欲しい、って思うなら尚更今は「待った」だよ。 まずテメェが自分の気持ちに向き合いなさいよ、話はそれからだ。
この子マジでほっとけない。あんな顔することになるくらいならもうちょっとブレーキかけるべきだったと思う。 紺野くんにだって大衡にだって幸せになって欲しいと思うんだもん。
はい、次ね、 来栖。 この子はまたっ…!!! ビジュアルだけでも相当好みなのに性格やしゃべり方までドンピシャで惚れるしかなかった。 中の人だしね。萌えるよね。
しっかしまあ友だち作るの初めてか!!ヘタクソか!!手段がセックスて!どんだけ!!
自分のことをなんでも一番の天才と思ってたちょっと人より優れてるだけの凡人、ありがとうございます。井の中の蛙、大好きです。 そういうことでしか、人と接せなくなってたのね、ずっとそうやって生きてきて、紺野くんもはじめはライバル視から入ったのね。 ここでも一番になるのは俺だって負かしてやるってゲームに巻き込んで(もうその辺がこどもだよね、仕事じゃ敵わないの認めることになってるよね)近づいたけど、紺野くんと仲良くなりたかっただけなんだね、いつのまにかこいつと友だちになりたいって思ってたんだね、 でも方法がわからんと。 今まで他人と友だちになりたいなんて思ったことなかったんだね。 普段軽薄な態度とって本心には触れさせない感じとか、たいがいこの子も臆病者だ。 そういう子が、心から信頼したいと思ったはじめての相手が紺野くんでよかったと思う。
いざ自分が危険な状況になったら考えるのは真っ先に紺野くんのことだったんだろな。 銃突きつけて冷たいこと言いはなって今更遠ざけようとしたってもう遅い。 来栖の気持ちは、紺野くんに伝わってるよ。 紺野くんも来栖と話す回数が増えてく度に知ろうとしてなかった、知りたい、話さなきゃいけない、って思うようになってくのが、もうね…
当たり障りのない付き合いだった仕事の同僚から友だちになりたい、な流れが、来栖の不器用さがもう、たまらん。胸に熱いものが込み上げっぱなし。
まさか自分が思ってたことを、望んでたことを言われるなんて思ってなかった来栖のアホ面、容易に想像できる。 泣きながら笑ってやっと本当に言いたかったことを口にする来栖に、はいもう降参です。 今打ってても口からなんかダダ漏れそうなくらい、感極まった。 紺野くんが側にいるだけで薔薇色の逃亡生活だね!!
あーこのシナリオ絶対もう一回読む。 早く何度も読んで噛み砕きたいよ!
大衡ルート最後の方で流れる挿入歌がまたたまらん。
ちょっとこのルートは言いたいこと多すぎた!トライアングラールートの話はまただ!
あ、最後に一言。 イカリノアフガンエンドの大衡がイケメン過ぎて泣いた(笑い死) だからCAGE大好き!!
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