おはなし 10/30 17:25



\カップリングのくだらない話/
とDIO承花承妄想





わたしの好きなキャラはだいたい受け側になるのですが、えっと、例を出していいますと わたしフーゴがだいすきで、フゴ受けがとくにズッキューンだったのですが、一番はナラフが好きで、で、それを沢山みている内にナランチャまで好きになっているんですよ。そしたらわたしの「好きキャラが受けになる法則」のせいで今度はフーナラも好きになって フーナラフ、つまりはリバ好きはぁはぁになってしまうオチなのですよいつも。NLは別ですが。

それで まぁ承花もそんな感じでですね。最初は花京院が大好きで大好きでしかたがなくてそれで承花読みあさっているうちに承太郎も大好きになっていってですね、今度は花承が大好きになっててですね、いままでダメだった女体化まで大好きになってですね、(花承♀とか)だんだん腐女子スキルが上がっていってるわたしなんですが、ここまではいいのですよ‥ここまでは‥
本命の花京院がまだいますからね‥カップリングの中に‥

昨日、花承をパソコンで読みあさっていたらいつのまにかDIO承見ている自分がいました。

‥‥えっ、DIO承?えっ?
花京院いない‥
\どうやらわたしは今度は受太郎が好きになったらしい/
やべぇ‥これじゃあ次はDIO受に目覚めていってゆくゆくはジョジョのカップリング統一しそうだぞ‥!

でも今はまだDIO承っていっても
DIO→→承しか好きじゃないです
承りの本命は花京院くんでお願いします
あとどうでもいいけど三部承太郎負けルートで、あの戦いに勝ったDIOが承太郎をお持ち帰りして拉致監禁はDIO承のよくある設定ですがわたしはさらにそこに幽霊花京院を+したいです。
お得意の承太郎には見えないのにDIOには見え(ry
承太郎に手を出そうとするDIOから承太郎を守ろうとする花京院とかね‥!

\以下妄想DIO→承花承/









承太郎の首に噛みつこうとするDIOの目に朱色がちらり掠めた。
驚いて承太郎から離れれば、その隙に承太郎がDIOの腹に蹴りを一発お見舞いしてきた。が、その蹴りは弱々しい。あの戦いと比べれば随分と変わった蹴りだった。それもそうだ、むしろ折った骨が通っている足で蹴るのも凄い方ではあるが。
むしろ弱々しい蹴りなどこのDIOにはどうでもいい事だった。DIOは蹴られた腹を小さくさすりながら問いかける。

「お前がなぜそこにいる」

承太郎は顔を歪め、「あ?」とDIOを睨みつける。なにを言っているのかわからないと言った表情だった。
それとは逆ともいうべき表情を浮かべたそいつは、まるで守るようにと、そっと透き通る体で承太郎の体を後ろから抱きしめこちらを睨んでいた。そして言う。

「なんだ見えているのか」
「質問を質問でかえすな。なぜきさまがここにいる」
「質問じゃあないさ。確信だよ。」

そいつはさらに実体がないその腕で承太郎を抱きしめていた。ほう、とDIOは薄く笑う。

「きさまはあれか、この男が好きなのか。」

そう言ってグイッとDIOは手の内にある鎖を引っ張る。引っ張ればそれにつながれていた承太郎の首がガッとこちらに近づいてきた。

「てめぇ‥さっきから‥なにぐだぐだ言って‥‥っ」
「ん?きさまには見えていないのか。なんだ、残念だなぁ?」

そういってDIOは緑を身にまとった朱色に笑みで問いかける。しかし返ってくるのは返事ではなくただの睨みだけである。
フン、とDIOは笑うと、視線を朱に向けたまま承太郎の顎をグイッと持ち上げた。

「なにもできない体はつらいなぁ花京院よ。そのままそこで見ていればいい。」

そういって、承太郎の首筋からうなじを撫でながら肩口にある星に歯を立てようとした時だ。

ぐわん、と視界が揺れた。揺れたのは視界だけじゃない。体が吹き飛んだのだ。何事かと思って周りを見渡せば、頭に衝撃が襲った。壁に頭を打ったらしかった。
どういうことだと、先ほどまでいたキングベッドへと視界を移せば、自分と同様にぽかんとしている承太郎と、それから勝ち誇ったようにニヤニヤと笑みを浮かべるソイツがベッドで仁王立ちをしながらこちらを見下していた。

「残念だったなぁDIO!死んだこの僕は大好きで仕方ない承太郎には触れられないが、どうやら人間じゃないお前には触れられるようだ!」

そういってDIOに指さす彼はまさに死んだあの時と同じ格好でDIOを見下していた。DIOは薄く笑えば、なら仕方ないなとでも言うように小さく呟いた。

「ザ・ワールド!時よ止ま」
「あっ言っておくが時止めたって無駄だからね僕死んだ身だし時なんか関係ないからさ」
「何ィ!?」
「とにかく!だ!」

そういって彼――名は花京院典明といって、元はといえばこのDIOの部下であってそして裏切った男――はビシリと音がなるかの如くまたこちらを指差せば、叫ぶようにこう言った。

「この花京院典明(故)がいるかぎり空条承太郎に手を出すのは不可能!と思っていただこう!」

なんだかめんどくさい者も拾ってきてしまった、とDIOは「WRY‥」と言葉と一緒にため息をついた。











あれっ?ボケになったぞ‥‥!?







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