おはなし 4/8 02:36




『たいがいの妄想は
妄想(夢)のまま終わる』
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サス(はぁ‥‥緊張するなぁ‥‥相部屋だれかな‥‥真田さんだったら嬉しいけど、金髪のボンキュボンの子でもいいなー)

チカ「おい、部屋の前突っ立ってんなよ。はいれねぇじゃねぇか」

サス(いやでもまてよ‥‥女の子と部屋で2人っきりとして、おれさまきちんといい雰囲気までもっていけるかなぁ‥‥)

チカ「おーい、お前猿飛だろ?俺ぁ、お前とルームメイトになった長宗我部元親だ、よろしくたのむぜ!(ニカッ」

サス(ちょっとシュミレーションしてみるか‥‥真田さんで、シュミレーションしても、いいかな‥‥(ドキドキ)

チカ「‥‥‥?(何か考え事してるのかコイツ‥‥」

サス(いやいやシュミレーションっつってもあれだよ、本番もほら、真田さん志望だしぃ‥‥あ、やっべ興奮してきた(ドキドキ)

チカ「ま、いっか。とりあえず入るかー(ガチャ」

サス(おれさまが、最初に部屋に居たとして、彼女がドアを叩いてくるだろー‥‥で、おれさまは笑顔で出迎えて、彼女の手を優しく引っ張って、彼女を部屋に入れてあげる‥‥!)

チカ「うわっせまっ!ちょ、おいお前突っ立ってないで入ってこいって!(グイッ」

サス(それで、彼女の荷物を部屋の中に一緒に入れてあげるんだな!(キラキラ)

チカ「おーい、部屋の前の荷物お前のだよなー?俺が部屋ん中入れてやるよー力仕事は俺に任せろなーお前すげぇ細身だしよぉ(ヨッコラセ」

サス(それでそれで‥‥そうだなぁ、一緒に笑いながら荷物を整理していって‥‥真田さん可愛い荷物沢山あるだろうなぁ‥‥ぬいぐるみとかあったらまじかわいいんですけど‥‥!(ドキドキ)

チカ「これでよし‥‥お前の荷物勝手に整理しちまったぞーってお前荷物少っねぇな!(面倒見いい」

サス(それで、いい雰囲気なったころに、おれさまお手製の紅茶パックでお茶タイム‥‥!真田さんお菓子好きそうだなぁ‥‥というかおれさまは真田さんたべたいなぁ(変態)

チカ「お前これなに?紅茶パック?ちょっと使ってみていいか?大丈夫!あんたのもんも入れといてやるからよ!(厄介者」

サス(猿飛殿ー!某がいれまするー!なんて真田さんが綺麗な手でおれさまに、紅茶を入れておれさまの前に置いてくれるんだ‥‥(ホワワワーン)

チカ「ほい、どーぞ(コトン」

サス「あ.どーも(ズズッ‥
‥‥‥‥‥ん?(ガバッ」

チカ「アールグレイだなこれ!うっめぇなぁ!(ズズズッ
なんだこれ手作りか?俺も小さい頃は作ったなー!まぁ昔だけど(姫若子時代」

サス「な.な.な.なぁぁぁぁぁぁぁ!?(ビクゥゥ!」

チカ「うわーー!!ななななんだよ何かいんのか?!いるのか!?見えるのか!(ビクビク」

サス「変なのがいるぁぁぁっ!!(銀髪の眼帯が」

チカ「まじかよぉぉぉお!(幽霊コワイ」

サス「あああああんただだだだれ‥?(銀髪指差し」

チカ「え.あ、俺ぇ?おおおおれは、ももも元親‥‥!ルームメイトの!」

サス「‥‥‥え、なんだって?」

チカ「元親。あんたとルームメイトになった。さっき自己紹介したじゃねぇか聞いてなかったのか‥?(取り戻した冷静」

サス「ぇ゙ぇ゙ぇ゙え゙え゙!!?うそだろーーー!!??(女の子じゃない!」

チカ「え.なに?いやなのか?いやなのか?」

サス「‥‥おれさま、女の子とが、よかった‥‥(グスッ」

チカ「‥‥‥そっか(ぜってぇないだろそれ」

サス「‥‥‥真田さんがよかった(ボソッ」

チカ「は?幸村?」

サス「え.知ってんの?」

チカ「中学の時から同じなんだよ。アイツと同じクラス?大変そーだなぁ(アッハッハ」

サス「‥‥彼女のためならおれさまなんだって受け止められるもん」

チカ「‥‥‥ん?(今彼女っていわなかったか?」

サス「‥‥だってかわいいし、純粋だし、かわいいしいいこだしかわいいし、おれさま真田さんまじ彼女にしたい‥‥(グスッ」

チカ「‥‥‥(勘違いを悟った」

サス「だから、相部屋なりたかったのに‥‥(ズビッ」

チカ「‥‥‥まぁ、人それぞれだもんな!猿飛、俺でよかったら協力するぜ!そうだな、アイツの部屋教えようか?(イイ人」

サス「ち‥‥チカちゃん‥‥!(ウルッ」

チカ「たしかアイツは‥‥112号室だったぜ‥‥ああ、間違いないな!」

サス「どうしてわかるの?」

チカ「いや、アイツの同室のやつがな、ちょっとな‥‥(ブルッ」

サス「‥‥?チカちゃん、あんたいい人だね‥‥!これで、おれさまなんだか真田さんを攻め落とせるような気がしてきた‥‥!(キラキラ」

チカ「そうだな、攻められる前に攻めれなー(苦笑」

サス「攻められるって、真田さん積極的!(キラキラ」

チカ「気をつけろよーとって食われるぞー(けっこう真面目」

サス「ってことでさ、チカちゃん!いまから真田さんの部屋に行かない?行こうよ!おれさま一人じゃ行けない!」

チカ「‥‥‥いや、同室のやつがな、ちょっとな‥‥(ガクガクガク」

サス「‥‥‥?」











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もちろん毛利さんです(毛長派

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