あとがき


青空。(リング戦まで)は45話を持ちまして完結いたしました。長い間ここまで読んで下さりありがとうございます!
以下、ここまでの青空。の感想などをつらつらと書いていきますので苦手な方はご注意ください!




青空。は普通のリアルにいそうな女の子が綱吉くんたちと出会ったら?ということをコンセプトにここまで進めてきました。普通の女の子がテーマなので作中でもちょっとだけ護身術は習いましたが戦うことはありません。目の前で起こるマフィア関連のこと(爆発も戦闘も空を飛んだり武器を使ったりなど)は夢主にとっては全て未知の世界で初めて見るものなので、凄いなと思う反面普通とは違う光景に恐怖したりなど、そんなどこにでもいるような女の子を書いてみたくて青空。をはじめました。

ただもちろんこのままだと夢主はちょっと攻撃されただけで大ダメージを受けてしまいますので、そこは私のご都合主義で万年筆というオリジナルのアイテムを持たせました笑
戦えない女の子が綱吉くんたちと関わるにはどうすればいいのかと考えて、じゃあ何かマネージャーみたいなポジションならいいのでは?→記録係となりました。(名前が飼育係や給食係と同レベルですが今更変更はできない…)
基本はほのぼの、たまにシリアスということで進めてきましたが、リング戦のときは中々大変でした。語彙力が乏しいもので、一口に"攻撃"といってもたくさん種類があるし表現の仕方もさまざまなのでどう表現したらいいのかなどとても悩みました。
戦闘シーンも普通に生きていたら絶対に見ることはないものです。でも記録係になった以上しっかり見届けて記録していかなければならないし、それが夢主のこの世界で生きていくための必須条件なので、辛くても頑張らなければいけない、夢主も成長しなきゃいけないなあと書いてて思いました。最後はつめつめになってしまいましたが、頑張りたい気持ちとそれらを恐怖している気持ち、そんな複雑な夢主の気持ちを描くことができましたし無事に完結できてよかったです。

青空。の夢主を書くのはとても楽しかったです!最初は難しかったのですが、書いていくうちに慣れていき、この場面では夢主はきっとこんなふうに考えるかな、こっちではこうかな、とだんだん頭の中で夢主が自分で動いてくれるようになってきたので今では書くたびにわくわくしています!
個人的にほのぼのわちゃわちゃしている雰囲気が大好きなので、戦闘シーン以外はなるべくその傾向で書いてみましたが、ちゃんとかけてるかな…?
綱吉くんと夢主の関係についてもどうやったらドキドキさせられるかなあと試行錯誤していますが、「ニヤニヤしながら読んでいます」というお言葉をいくつか頂きまして、私もとっても嬉しく思いました…!ありがとうございます!


長くなってしまいましたが、本当にここまでありがとうございます!約一年しないくらいで青空。がリング戦まで完結できましたが、毎回書くのがとても楽しかったです。遊びにきていただいた皆様からもたくさんの感想を頂きまして、それを読むたびにニヤニヤして書きたい気持ちがどんどん湧いてくるのです…!サイトを立ち上げてよかったあと幸せな気分です!

次のお話からは未来編となります。未来編からは私もそこまで詳しくはないので普段よりも原作を読みながら理解して書いていきます。次からのお話も皆様に楽しんで貰えるように頑張りたいと思いますのでそのときはまたよろしくお願いします!ではでは、くまこでした。

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