日常にアイツが溶け込み始める(黒裂と大和/小ネタ)

宇宙の鳥の縞と話した結果、黒裂は辛カレー好き、大和はビーフシチュー(肉類)好きになってしまった。黒裂がひもじい思考。
――――――――――

1.
@
黒裂「」はぐはぐはぐはぐ
大和「」スッ
黒裂「は…千宮路、何故君がここにいるんだ」
大和「お使いだ」まぐまぐまぐまぐ
黒裂「そうか。なら良い」はぐはぐごくん
大和「お前何してんの?」まぐまぐごくん
大和「見ればわかるだろ…」
スーパーの惣菜めぐり

A
大和「オイ」
黒裂「ああ」
大和「ついて回るな」
黒裂「いやおこぼれがもらえないものかなと思いだな」
大和「驚くほど汚い理由だな。近寄るな。友達だと思われたら面倒だ」
黒裂「断るなら解放するぞ」
大和「何……?」
黒裂「君も刀の錆にはなりたくないだろう?」
卍解

B
黒裂「これでお願いします」
レジ「金額お預かりします」
黒裂「あの、商品温めていただけますか?」
レジ「申し訳ございません。当店にはそちらを取り扱っておりません」
黒裂「そうですか。わかりました」

黒裂「」はぐはぐはぐはぐ
大和「オイ」
黒裂「何だ」はぐはぐはぐはぐ
大和「試食を夕飯のおかずに貯め食いするのはやめろ」
黒裂「何故わかった!?」

2.
@
黒裂「お前は肉類以外に好きな食い物はあるのか?」
大和「安価、大量、親父。この三つが揃っていれば大概は好きだ!」
黒裂「(笑)」
大和「お前こそ、カレー以外に好きな食べ物はあるのか」
黒裂「安価、大量、激辛だな」
大和「カレーから離れろよ」

A
黒裂「ビーフシチューは好きか」
大和「好きだ」
黒裂「肉類は好きか」
大和「好きだ」
黒裂「親父さんは好きか」
大和「大好きだ」
黒裂「俺に何か言うことはないか」
大和「決勝戦はすまなかった。しかし、あれは俺の意志ではない」
黒裂「親父さんは好きか」
大和「好きだ」

3.ファミレス
大和「そしたら御戸がな」
店員「お待たせ致しました。ステーキ肉五皿になります?」
大和「あ、はい」
店員「商品、お、お待たせ致しました」ドゴンドゴドゴドゴ
大和「それでだな親父!」
プレート「じゅおおおお」
親父「おお、元気がいいな君は(ニコニコ」
大和「え?」
親父「ん?」
大和「親父、今の何?」
親父「いやあ、彼(プレート)が元気よく話しかけてくるからな」
大和「……」トゥクン

大和「ってことがあってだな!その後も話しかけるんだよプレートに!何で俺の親父ってあんなに可愛いのかなあ。本当、結婚してぇ」
黒裂「俺は君のノロケ話を聞かされるために呼ばれたのか?帰るぞ」
大和「飯奢るから」
黒裂「すみませーん!注文良いですかー!」

4. スプーンの話
黒裂「君のスプーンを拝借……」
大和「ではお前のスプーンを拝借……」
黒裂「どうだ俺に汚された気分は」
大和「そういうお前こそ俺に使われた気分はどうなのよ」
黒裂「気分が悪いな。だが、お前を汚したのかと思うといい気分でもある」
大和「俺も気分がいい、お前を使ったのかと思うといい気味だ。けど、汚されたかと思うと気味悪いぜ」
黒裂「フフフ、普通に食事を楽しもうか?」
大和「ハハハ、それがいい」


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