さたいようちゃん(新雲/日常)

雛野と佐田と太陽♀ちゃん(前提)
――――――――――

1.
金輔「やあ、佐田。今日も太陽のお見舞いに言ってきたのか…いつになく荒ぶっているね。どうしたんだい?」
佐田「いや!?別にやましいことなんて考えてないけど!?」
金輔「そう…。やましいことなんて考えていたのか」
佐田「な…!そんなワケないだろ雛野!」
金輔「本当になんなの君は」

2.
「どうしよう雛野。太陽の胸の膨らみが前より大きくなっててドキドキした。もしかしてこのドキドキは予兆か!俺の胸も大きくなってしまうのか!」
「後輩をどんな目で見ているんだゲス野郎」
「貶し方が丁寧だな!」
「佐田は着目点がおかしいかなー」

3.
授業中
金輔「佐田」こしょこしょ
佐田「何か用か雛野」大声
教師「!?」ビクウ
金輔「グラウンドの方を見てごらん」こしょこしょ
佐田「…太陽だ」大声
教室「…」ヒソヒソ
金輔「体操着だね」こしょこしょ
佐田「ふ、服から伸びる手足が綺麗だな…」小声
教師「…!」カツカツカツカツ(二人の席に近づく)
金輔「色白いから」
佐田「あ、汗かいてる」
金輔「視力良いな佐田」
佐田「俺が」
金輔「お前かよ」
金輔「もし太陽が汗かいているのか否かがわかるのなら、さ」
教師「雛野、佐田、今は授業中だz」
佐田「ブラジャーが体操着に透けて見えます!ブラジャーが体操着に透けて見えますよ雛野くん!」ガタガタァッ
金輔「凄いよお前。本当に、凄いよ」




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テーマ「人外ファンタジー」
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