汝が我々を受け入れた(月山国光/小ネタ)

一文「何を、しているのだ南沢」
南沢「モン○ン」カチカチ
一文「その、機械は何だ」
南沢「お前、こんなものも知らないのか。携帯型ゲーム機だ。ほら、PSP」スッ
一文「な、なんとハイカラな…!現代とは、素晴らしいな南沢」
南沢「ん?おう」

兵頭「なんだあれは」
月島「ああ、汝もPSPを知らなかったか」カチカチ
兵頭「いや、存じておる」
月島「ほおう。…それは俗に言う“マジ”か」
兵頭「然り、俗に言う“マジ”だ」
月島「では、何卒不思議がる節がある」
兵頭「南沢と一文字はあれほどに親密だったか」
月島「汝らは同じポジションよ。ピッチに立てば、練習であっても兵頭より共にする時が長い」
兵頭「良かった」
月島「何故に良いと?」
兵頭「南沢が我々に、随時と馴れたそれによ」
月島「余計な心配であったようだな」
兵頭「うむ。肩が軽くなった」

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幸せになれよ南沢。


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