円堂くんの結婚についてA(考察)

※流石にネタバレではないが、以下マネージャーの話。接続語を間違えている可能性が高い。
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結婚した理由(多分こう考えているのは私だけではないはずだ):
3のゲームにて、決勝戦前日に女子マネ達が円堂くんに想いを伝えるため(?)、集まるイベントがあるのだが、それで結婚する相手がわかったということに最近気がついた。勿論、私も全員に話し掛けたさ(イギリスの立食パーティーイベントで春菜ちゃんにしか話し掛けなかったのは迂闊だった)。おそらく、秋ちゃんは恋を諦め、小野っぺは玉砕し、夏実嬢はそもそも告白が伝わらなかったので幸運にもチャンスがまだある。そういった解釈で間違いはないはず。
秋ちゃんの「大好きだよ、円堂くん」(俺が泣いた)は円堂くん自体には伝えず終いだ。意図して伝えなかった、と言うよりは、人の良い彼女のことだから他の誰かに譲る気持ちで諦めたのかと。はたまた、恋愛感情が変容してしまったのだと思う。前者は新たな恋敵の登場も関係していて、後者に至ってはこの好きは恋愛のそれではないのかもしれないと感じてしまったのではないかなと。
小野っぺのほっぺにちゅー(俺が何故か悶えた)は円堂くん的には、円堂くん的にはだよ、引いたのではないかな。これは例え話で良くある話だが、仲の良い男女がいたとしよう。お互いふざけあって遊んだりするし、何でも言い合い相談するような遠慮のない関係であった。しかし、実のところ女の子の方は男の子のことが好きだ。ある時、ついと告白が口から滑り落ちるのよ。瞬間的に二人の関係は弾ける。今までの友好関係はなくなる。その日を境に、男の子が女の子に話し掛けることが無くなってしまった。要は、男の子は女の子のことを友達としてしか見ていなかったワケだ。まあ、円堂くんのことだから、友人のままでいてくれるのだろうけど、寛大も時としては痛々しく心の内側を抉ってくるだろう。
そして、結果的に夏実嬢なワケだ。円堂くんの解釈では「好き」=「サッカーが好き」に変換されてくれている(あったかい気持ちになった)。当時のことは幸か不幸か、彼が惚れた腫れたの意味を知った頃に、再び告白するのではないかなと…。告白されたことの意味を噛みしめて、時間を振り返れば「彼女はいつも俺に尽くしてくれていたのか」と気がつき、付き合いはじめ、最終的にゴールイン。


さて、公式はどう事実を明かしてくれるのか楽しみだわ。


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