ディラン・マッケイ 2

「どうもー、ディランです」
「どうも、マークです」
「二人併せてディラン・マッケイです」
「え、何それズルい」
「Why?」
「ディランって、ディランって…本名入っているじゃないか!」
「oh,そんな細かいこと気にすなってマーク!ミーたちの仲だろ?」
「マッケイって何だよ。“マ”しか合っていないだろ!この〇▲※◇●×がっ!!」
「マッ、マーク。君がそんなことを言う人だとは思わなかったよ!」
「そこはマーク・ブラウンにしろ!」
「ジャパンのEnglish textbook かよ!」
「ところで今日ここに来るために何を乗って来た?」
「流すなよ!あー、うーん、ミーはバイセコーできたよ」
「何でだよ!そこは電車かバスって言うところだろ!お前はまるで躾のなっていないイタズラ好きの子供だな!お国は何処だ!」
「お国はここだよ!?むしろ大丈夫かマーック!」
「『電車で二〇分かかる所に学校はあるよ』とか、『僕の家は学校の近くにある』とか言うところだろ!空気読めよ!」
「だからジャパンのEnglish textbook か!そんな空気読めないよ!」

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