※コトアールを知らなかった頃(コトアール/ネタ)

※食事中閲覧注意

1〈ウィンディとロココ〉
「ウィンディ!これは食べても平気かな?」
「うーん、まあ幼虫なら毒はないだろうな」
「いっぱい土の中にいたから皆にもご馳走しようよ!」
「多分日本人の口には合わないと思うぞ?」
「お酒を使って味付けをすれば大丈夫じゃないかな?」
「なあロココ。皆が皆、監督みたいに酒を飲むわけじゃないんだぜ?」
「そーなの?んっ、これ甘くて美味しいよ!ウィンディも集めるの手伝ってよ!」
「まったく、軽蔑されてもしらないからな!」
「そういうくせにウィンディはいつもボクにおせっかい焼いてくれるよね。エヘヘ」
「ってあー!土がついたまま食べるな!洗わないにしろ土を払ってから喰え!」

カブトムシ、クワガタの幼虫

2〈師匠とウィンディとロココ〉
「ねえ師匠、マモル達にご飯をご馳走したいんだけどお酒をチョコっとだけ貸してよ」
「酒はやらん!」
「あんたはそのうちアルコール中毒でたおれるぞ!監督!」
「言うようになったな…ウィンディ」(にぃっ)
「ロココの面倒見ているだけで胸焼けがしますから」(にやっ)

3〈ゴーシュとロココ〉
「モグモグ」
「ロココ、今度は何食ってんだ?」
「んー、なんか可愛いヤツ」
「なんだセミの幼虫か。可愛いよな」
「何その白い目。いくら可愛くても同じくらい美味しそうだったんだもん!」
「イタい、イタいよ。ヤメテヨ、もう食べないでえ(裏声)。おや、泣く声が聞こえてきたな」
「うううわあああ、ゴーシュ酷い!そんなこと言っときながら、どさくさに紛れて今口に入れたよね!入れたよね!?」
「美味しそうなキツネ色だったからつい…」

4〈じいちゃんとマモル〉
「ミックスベジタブルってうまそうな響きだなー」
「マモル、あいつが言っているのはたくさんの昆虫をま」
「ごめん、俺が悪かったよ」

5〈ウィンディと風丸〉
ウィンディ「フルーツは上手いと思うぜ、干した肉の次に」
風丸「お前その顔で肉食系だったのか!?」
ウィンディ「お前その面で草食系だったのか」
風丸「いや、こっちの話してないし」

6〈思春期〉
大介「ロココ、マモルが反抗期だ」
ロココ「14歳だからね、ボクも」
大介「!」

7〈コトアールの食文化〉
ジジイ「んあ?ああ、虫を食べること?ありゃ慣れた」



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テーマ「人外ファンタジー」
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