好きだなんてそんな陳腐な言葉じゃ言い表せない。むしろ言い表すことなんてできやしない。本能がそうさせる。気づいたときには腕が身体が唇が、真っ白い肢体に伸びていて目の前の白いものは、ほろほろと涙を流している。
「っ…べ…く…」
はくりはくりと開閉するそれは酸素を求める金魚のようで、そのちらりと覗く紅い舌にえもいわれぬ感情が沸き上がる。
「お前を犯してるのは、俺だよ」
スピカ
を
喰らう
(0611)
久しぶりのアベミハがこれなんてっ
スピカ=乙女=みはし
あべは酷いやつだよっ←
壱
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