(※会話なし)


ソウルの一番はいつもマカちゃんで、多分彼女である私よりもマカちゃんの方が大事なんだと思う。別にそれは周りからしたらソウルが武器で、マカちゃんが職人なんだから当たり前の事なのかも知れない。

…でもさ。

それでも、もう少し私を見てくれても良いじゃん。私がソウルの一番大切な人じゃなくても良いから、ちゃんと私を見て…。


「…ソウル…」


「私を好き?」なんて返答を聞くのが怖くていつまで経っても聞けやしない。


「ソウル…大好きよ」


題:確かに恋だった
20101103


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