【蛍丸】by青空 聖 ![](//static.nanos.jp/upload/tmpimg/62894/101.gif)
〜ある夏の昼下がり〜
蛍丸「おーい、主ー?」
はァァァ、、私を探す蛍丸かわいい…っ!(^q^≡^p^)
うちの本丸の蛍は、世界一可愛いよ(^p^)
目にいれても痛くないほどだよ!!
妄想に浸っていると…。
蛍丸「あーるーじー、ここにいたんだね」
いつの間にか背後にいた蛍丸に驚き、思わず天井からずり落ちた。
ゴンッ!
『痛ぁぁあああ!!』
落ちた瞬間に頭から床とこんにちわをし、頭にたんこぶを作った。
私は涙目になりながら、頭の痛さに耐え切れずゴロゴロとのたうち回る。
蛍丸「そりゃ、痛いでしょ。ってか、ここの天井の板って外れるんだ」
あぁ、蔑んだ目で見てくる蛍もまた…(^q^≡^p^)
心の中で蛍丸に対する愛情を叫ぶ。
私は頭に出来たたんこぶを抑えながら、私は立ち上がった。
『そうなんだよねー。私も鶴丸に聞かないと、一生知らなかったままだったかもね〜』
私は、天井板が外れた場所を見ながら目を細めた。
『そうそう、ところで蛍どうしたの?私を探してたみたいだけど』
蛍丸「そうだった。主が騒がしいから忘れるところだったじゃん( ˘・н・)」
そう言いながら、蛍丸は可愛らしいほっぺたを膨らませた。
『ごめんって…w』
あ"ぁ〜、蛍可愛い可愛い可愛いっ!
ほっぺた膨らませる姿見るだけで鼻からケチャップが…。
蛍丸「も〜、用件はね。本丸のみんなで花火がしたいと思ったんだ」
『花火…?打ち上げ花火?』
蛍丸「手で持ってする奴!」
『あ〜、アレかぁ。いいよ?肝心な花火はあるの?』
私がそう言うと蛍は、手を後ろにやり花火セットを取り出した。
蛍丸「じゃーーん、国行がたまたまもってたかは沢山あるよ」
『よし、分かった!今日の夜に、庭に集合だよって皆に伝えておいてくれる?』
私がそう言うと蛍は、一瞬キラキラした喜びの目をこちらに向けたが、
すぐにいつもの目に戻ってしまった。
蛍丸「わかった。じゃあ、夜に庭でね!」
そういうと蛍はトコトコと走っていった。
マジ蛍、天使((^q^≡^p^)
〜夜、庭にて〜
時間が立つのが早く、今はもう約束した時間だ。
皆は、約束した時間通りに来て花火をしている。
『線香花火かぁ、懐かしいねぇ〜』
あ〜、和むわぁ(^p^)
特に短刀と蛍丸可愛いぃい!
あ、爺組バケツに躓いてるw
蛍丸「主」
私が物思いに耽っていると、トコトコと蛍が近づいてきた。
『どうしたの?蛍』
蛍丸「あのね、俺はこの本丸に来れて嬉しかったよ」
『え、いきなりどうしたの?』
蛍丸「言ってみただけだよ」
そう言うと蛍は、私の横にしゃがみ花火を始めた。
蛍丸「俺、"お願い"があるんだ」
『なーにー?』
え?え?蛍のお願い?何でもこいやヾ(*´ω`*ヾ )(ノ*´ω`*)ノ
蛍丸「ずっと、この本丸の主でいてね」
『当たり前!あ、花火が終わっちゃったね〜。新しいの取りに行こっか!』
蛍丸「うん!」
End.
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