企画ドリーム | ナノ



【蛍丸】by青空 聖


〜ある夏の昼下がり〜


蛍丸「おーい、主ー?」

はァァァ、、私を探す蛍丸かわいい…っ!(^q^≡^p^)
うちの本丸の蛍は、世界一可愛いよ(^p^)

目にいれても痛くないほどだよ!!

妄想に浸っていると…。

蛍丸「あーるーじー、ここにいたんだね」
いつの間にか背後にいた蛍丸に驚き、思わず天井からずり落ちた。

ゴンッ!

『痛ぁぁあああ!!』

落ちた瞬間に頭から床とこんにちわをし、頭にたんこぶを作った。

私は涙目になりながら、頭の痛さに耐え切れずゴロゴロとのたうち回る。

蛍丸「そりゃ、痛いでしょ。ってか、ここの天井の板って外れるんだ」


あぁ、蔑んだ目で見てくる蛍もまた…(^q^≡^p^)

心の中で蛍丸に対する愛情を叫ぶ。
私は頭に出来たたんこぶを抑えながら、私は立ち上がった。

『そうなんだよねー。私も鶴丸に聞かないと、一生知らなかったままだったかもね〜』

私は、天井板が外れた場所を見ながら目を細めた。

『そうそう、ところで蛍どうしたの?私を探してたみたいだけど』

蛍丸「そうだった。主が騒がしいから忘れるところだったじゃん( ˘・н・)」

そう言いながら、蛍丸は可愛らしいほっぺたを膨らませた。

『ごめんって…w』

あ"ぁ〜、蛍可愛い可愛い可愛いっ!
ほっぺた膨らませる姿見るだけで鼻からケチャップが…。

蛍丸「も〜、用件はね。本丸のみんなで花火がしたいと思ったんだ」

『花火…?打ち上げ花火?』

蛍丸「手で持ってする奴!」

『あ〜、アレかぁ。いいよ?肝心な花火はあるの?』

私がそう言うと蛍は、手を後ろにやり花火セットを取り出した。

蛍丸「じゃーーん、国行がたまたまもってたかは沢山あるよ」

『よし、分かった!今日の夜に、庭に集合だよって皆に伝えておいてくれる?』
 
私がそう言うと蛍は、一瞬キラキラした喜びの目をこちらに向けたが、
すぐにいつもの目に戻ってしまった。

蛍丸「わかった。じゃあ、夜に庭でね!」

そういうと蛍はトコトコと走っていった。

マジ蛍、天使((^q^≡^p^)


〜夜、庭にて〜

時間が立つのが早く、今はもう約束した時間だ。

皆は、約束した時間通りに来て花火をしている。

『線香花火かぁ、懐かしいねぇ〜』
あ〜、和むわぁ(^p^)
特に短刀と蛍丸可愛いぃい!

あ、爺組バケツに躓いてるw

蛍丸「主」

私が物思いに耽っていると、トコトコと蛍が近づいてきた。

『どうしたの?蛍』

蛍丸「あのね、俺はこの本丸に来れて嬉しかったよ」

『え、いきなりどうしたの?』

蛍丸「言ってみただけだよ」

そう言うと蛍は、私の横にしゃがみ花火を始めた。

蛍丸「俺、"お願い"があるんだ」

『なーにー?』

え?え?蛍のお願い?何でもこいやヾ(*´ω`*ヾ )(ノ*´ω`*)ノ

蛍丸「ずっと、この本丸の主でいてね」

『当たり前!あ、花火が終わっちゃったね〜。新しいの取りに行こっか!』

蛍丸「うん!」


End.

<< >>

back
12


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -