転から結へ、二足走行
2014/02/02 13:22

今私の中では10月頃に“転”があってもう最終局面、結へ向かっているような感じがあります。なんでしょうね、ずっと続けていたいのにフワフワして地に足がついていない感じ。私生活でも時折、「充分幸せだよなぁ」と全てを手放したくなる時があるのですが、ここでも同じような感覚になってきました。確かにもっと良い作品を書きたい、人に認められるようになりたい、赤黒ちゃん好きとしてふたりの幸せを追求したいという気持ちは強く残っているのですけど、欲張り過ぎというか…私、十分幸せなはずなんですよね。作品の質はどうであれ、それを読んで下さる方や私にお優しい言葉をかけて下さる方もいて、こうしてずっと支えられてきて。十分過ぎる程幸せ者のくせにとんでもない強欲で、自分にも相手にも底なしの要求をしているようでみっともないなぁと痛感します。書きたいのはやまやまなんですが、書いても書いても満たされない。仮に支部さんで100以上のブクマをしてもらったら満たされるのでしょうか?ひとつの目標でもありましたが、きっと満たされないでしょうし。もっともっと、となってしまいます。誰に評価されたら満たされるのか、それも誰でもないのでしょう。人に認められなければ自分も自分の作品を認められない、そう思ってきましたが、多分それも微妙に違うのでしょうね。ちっぽけな人間の終わりのない戦いです。自分の能力の手持ちが少なくて人を羨んでばかり、そんな生活も疲れ果てました。そこで、一つの賭けとして、受験が終わったら本気の本気でひとつの作品を作ってみようと思います。それで自分の心境がどう変わるか、変わらなかったらサイトは起承転結の流れ通りに閉じようと思います。まぁ予定は未定ですから、きまぐれな私の心はどこへ行き着くのかはよく分かりませんが、とりあえずどこかで一旦ケジメをつけるべきですね。私はあまりにも好きなことしか出来なくて、世の中の枠からはみ出てしまう。それが作品にも投射されていて、そんなの本当は許されるべきではないのかもしれません。“型”破りだけじゃ生きていけない。でも“自由”も掴まなければいけない。ベストなバランス感覚をとって作品に向き合ってみたいんです。なんでここまで思い詰めて駄文を書いているのか、私自身不思議に思います。自分で言うのもなんですが、“心血を注いで”います。私は別に小説家になりたいとかそういった夢を持っている人間ではないのですが、どうしてか自分なりに作品づくりへ一生懸命になってしまうのです。自己表現のひとつである為に、自己顕示欲の強い私は固執してしまうのでしょうが…それ以上にとある“詩”に救われて“詩”を作ることで心を殺さずに生きてこられた経験があるからではないかと思うのです。沢山の“詩”を読んでる訳ではありませんが、あの特別な“詩”に近づけるような“詩”をいつか作りたいと願っております。普段マトモな小説は読まないし正直好きではないです。どうしても“詩”が好きで、書くものも“詩”のような文になってしまいます。でも、それが私なんですね。“二”が好きな私はいつか二足の草鞋を履きたいんです。現在受験しようとしている資格の職業の傍ら、“詩人”になりたいと心に決めるようになりました。別に本を出すとか何かに投稿するとかそういう訳じゃなくても、一生私は詩を愛して自分なりの詩を作っていくので、“詩人”として情熱を忘れずに生きていきたいと考えています。だから、この活動も無駄ではないと感じたいのです。「意味不明で薄っぺらくてつまらない、そんな作品しか書けない才能皆無な人間のくせに、悪足掻きしてんじゃねーよ」明確に目指すものがあれば、いつも罵倒してくるこの煩わしい声にも対抗出来る気がしました。無駄なことが嫌いな人間で、自分の為すこと全てが無駄だと思って、無駄な自分が嫌いでした。それでも、大好きな“詩”の為に頑張っていることは「絶対に無駄なんかじゃない」自然とそう思えるのです。長くなりましたが、どんな形であれ一生懸命全力投球するのが私ですので、この戦いに付き合っていただける方はどうぞよろしくお願い致します。

2/2 ニニ子





「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -