急に舞い降りた話

急に降りおりてきた。めもめも。
性格悪い天女VS性格悪い主人公。
我が儘言っても主人公だからと許されてきたのに天女が来て周りがころりと豹変。

「前から言おうと思ったが、お前は我が儘すぎる!」
「はぁ?何言ってんの?僕が我が儘ならあの女は?」
「天女さんはちゃんと度を知っているし、私たちに頼ってきているお願いだ」
「…あ、そう。僕が我が儘であれがお願いに変わったのは、お前の脳みそが腐ったせいだって分かった。もう、僕の前に顔見せないでよ。不快だよ」

で孤立しながらも

「てかさー。結構あんた年だよね。婚期逃がして男を得るために必死に若作りして大変だね?」
「あら。男の癖にそんなみみっちいことばかり言うから皆さん離れて行ったんじゃないかしら?」

バチバチバチ
と嫌みの応酬。

そんなんだから天女に興味ない人等も一回落ち込んだ方がいいと思って助けない。

勝手にお気になきり丸。

「1人ていうのも気楽でいいよね」
「負け惜しみですか?」「イヤだな。僕に負ける要因は一つもないよ」「友達全員とられちゃいましたよ」「時間がたてば飽きるよ」「へぇ、じゃ俺忙しいで」「…どこいくの。まさか、あいつの所?」「笑いながら殺気込めないで下さい。バイトっすよ。暇なら手伝ってくださいよ」「面白い?」「面白くはないですよ。仕事ですからね。時間がないんで失礼します」「待って!行ってあげてもいいよ。ただし、交換条件。あれに近づかないでよね」


喋って笑っている所主人公が目撃。


「約束したのにね。君は賢いから、お気に入りだったのに。残念だよ」

な話。

2010/11/18 19:30(0
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